
スペインメディア『E-Notícies』が現地時間11月13日(日本時間14日)、バルセロナが来夏の久保の獲得を目指していると報じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4372097b1092b40ef6c01603b0ba652ac3fc2a5d
評価を高め続ける久保が来季、ビッグクラブへ移籍する可能性は高まっている

さらに「まだ21歳と若い有望株であること、年齢以上に優れたクオリティー、スピード、創造性を持ち、素晴らしい体格を持っていること。これらすべてが、クボをバルセロナのスタイルに理想的な選手にしている」とプレーヤーとしてのスキルを絶賛。
他にも「クボはシャビ・エルナンデスが求めるスタイルに完璧にフィットする。監督とクラブにとって、久保は攻撃陣の素晴らしい補強となる」と高く評価している。
また、『E-Notícies』はバルセロナを拠点とするニュースサイトであり、ビッグクラブの地元メディアとしても位置付けられる。トピックではライバルであるレアル・マドリーとの関係にも言及しており、同クラブも日本人MF獲得を目指していることから、「レアル・マドリーは経済的に50%以上の優位性を持っている」として、「買戻し」についてのアドバンテージを指摘。久保にとってのもう一つの古巣の存在が脅威であると説いている。
それでも同メディアは「バルセロナによるクボとの契約はレアル・マドリーにとっても大きな打撃を意味するだろう」と主張。さらに「ロス・ブランコスに先んじることは重要な動きとなる」とライバルと争うことへの強い意欲も示している。
加えて、今回のトピックのタイトルは「バルサはアンス・ファティのことなど忘れ、フロレンティーノを悩ませる契約に6000万ユーロを支払うつもりだ」というもの。現在、ブライトンへレンタル移籍中のファティ、さらにレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長の名前も用いるなど独特のニュアンスにより、久保の移籍へのメッセージを表現している。
同メディアは「状況は決して単純ではなく、レアル・マドリーは常に警戒しているが、ブラウグラナ(バルセロナの愛称)はクボの獲得に全力を尽くすだろう」とも綴られている。
