イタリア1部ラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地(27)の獲得にスペイン1部バレンシアが関心を示している。
鎌田は今年夏にフリーでラツィオ入りし、開幕から4試合連続でスタメン出場を果たすも、その後はサブに降格し、ベンチを温める日々が続いている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/90cd42805a5fe2fa9e573180265c7493cbf5db01
「フリーで退団の可能性がある」と指摘
マウリツィオ・サッリ監督は「大好きな選手だ。もっと起用できないのは残念だ」と戦術的な理由から先発で起用できないと説明。鎌田は現状について「今はできることをしっかりやっていく」と語っていた。
ただ、地元の各メディアは、鎌田は来夏でラツィオと契約満了を迎える予定とあって「フリーで退団の可能性がある」と指摘。すでに移籍先には中盤の強化をもくろんでいるフランス1部マルセイユと、昨季まで在籍していた古巣のドイツ1部Eフランクフルトの名前が報じられているが、新たな動きも出てきた。
スペインメディア「todofichajes」は「鎌田はバレンシアの軌道上にいる」とし「バレンシアは来季に向けて中盤の強化を図っており、鎌田に照準を合わせている。今後数か月、鎌田の動向を注視し、アプローチがあるかを見極める必要がある」と報じており、今後の動向が気になるところだ。