アトレティコ監督シメオネがソシエダ戦後に語ったこと…「ハビ・ガランは久保建英相手にハード過ぎる仕事をこなした」

久保建英リーガ
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7日のラ・リーガ第9節、アトレティコ・マドリーは敵地レアレ・アレナでのレアル・ソシエダ戦を1-1のドローで終えた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、ソシエダMF久保建英とマッチアップしたDFハビ・ガランを労っている。

アトレティコは開始1分にFWフリアン・アルバレスが先制点を奪ったものの、その後ソシエダの攻勢に遭い、84分にMFルカ・スチッチに同点弾を決められて勝ち点1を分け合った。とりわけソシエダの右ウィング、久保の対応に苦慮することになり、シメオネ監督はマッチアップするハビ・ガラン(昨季後半戦はレンタル移籍でソシエダに在籍)のほか、FWアントワーヌ・グリーズマンにカバーを担当させるなど、日本人MF相手に2対1の状況を崩さないようにしていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6608b2b018917bc2f3f7b56b25bcfe21ada2c643

久保建英の名を繰り返し口に



シメオネ監督は試合後、久保と対戦し続けたハビ・ガランの労をねぎらった。まずスペイン『DAZN』とのインタビューに応じ、「クボ」の名前も口にしながら、次のように語っている。

「彼(ハビ・ガラン)はとても良いプレーを見せた。クボと対戦するのは簡単ではないんだ。本来はもっと攻撃でも貢献してくれるはずで、実際に練習ではそうしてくれている。私たちはその点も要求していきたい」

アルゼンチン人指揮官はさらに記者会見でもハビ・ガランについて語り、再びクボにも触れていた。

「ハビはもっとできるはずだ。今日はクボを相手にしてハード過ぎる仕事をこなすことになった。私たちの望むように攻撃に参加することができなかったね」

「今日の試合について? 見ての通りだ。私たちは先制点を決め、守備面で素晴らしいプレーを見せ続けた。ただ、うまく相手のプレスをかいくぐれず、カウンターを仕掛けるのに苦労してしまった。そして相手のゴラッソが決まってしまったんだ」

「引き分けは妥当だ。一方が攻撃し、もう一方が良い守備を見せ、チャンスは存在しなかった」

シメオネ監督は過去、久保が在籍していたマジョルカとの試合後(2020年7月)に「何よりも(久保のプレーする)右サイドが素晴らしかった」と語り、また2023年10月の試合後には「私たちはクボたちをうまく抑え込んだ」と発言していた。今回の試合直前にも「敬意を持って言わせてもらうが、今季のソシエダが最も良いプレーを見せたのは、4-3-3を使用していたときだ。何よりも右に開いて、深みを取るクボがね」と話しており、日本人MFを意識しているところがあるのかもしれない。

次節、レアル・ソシエダは19日に敵地でジローナと対戦する。

コメント

  1. 匿名 より:

    守備統制は素晴らしかったけど、グリーズマン下がったらあまりにも何もなかったな…

  2. 匿名 より:

    久保獲得してくれないかなー

  3. 匿名 より:

    久保めちゃくちゃ良かっただけにゴールかアシスト欲しかった!
    最後の決まってれば神だったなぁ…

  4. 匿名 より:

    あー期待させんでー

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