ボルシアMG福田師王、背番号「49」から「13」に! 監督が語る20歳FWの現在地「足りないのは…」

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ボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)のジェラルド・セオアネ監督はFW福田師王がトップチームに定着するためには「最後の一歩」が必要だと考えているようだ。地元メディア『ライニシェ・ポスト』が伝えた。

現在20歳の福田は2023年1月に神村学園からボルシアMGのU-19チームに加入。昨夏にセカンドチームに引き上げられると、今年1月にプロ契約の締結に伴い、トップチーム入りを果たした。昨季はセカンドチームでの出場が続く一方で、後半戦から板倉滉がプレーするトップでブンデスリーガ5試合の途中出場を経験した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6230817df84288aa42cf9d8301f7007661e382f3

ボルシアMGのFW 福田師王



そして、福田は今夏から背番号が「49」から元ドイツ代表MFのラース・シュティンドル氏が長年着用していた「13」に。『ライニシェ・ポスト』は、「数字上でもトップチームに近づいた」としつつ、「これからは事実上にもこのステップを踏まなければならない」と指摘した。

同メディアはそんな福田の状況について語ったセオアヌ監督のコメントを紹介。スイス人指揮官は「彼は入口に立っている。シオウはここ半年間我々と一緒にいる。コミュニケーションの問題はなく、とても溶け込んでいるね」と明かすと、「トレーニングでは彼に何ができるのか見せてくれている。フィニッシュ、たくさんのゴール。シンプルなゴールはいつも決め切るし、ヘディングも上手い。彼に足りないのは最後の一歩だ」と続けている。

ボルシアMGはアラサヌ・プレア、トマーシュ・チヴァンチャラら既存メンバーに加え、今夏ハイデンハイムからティム・クラインディーンストを獲得しFWのポジション争いが激化。一方で、セオアヌ監督は「我々はティム、トーマシュ、ラッソ(プレア)に大きな期待を寄せている。若い選手がまだそのレベルに達していないことはまったくネガティブなことではない」としつつ、特に現在28歳の“遅咲き”クラインディーンストを模範としながら、「シオウのような若手たちにとって大事なのは毎日このプレーヤーたちと練習で一緒に過ごすことだ」と強調した。
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ボルシアMGは7月10日から来季に向けた活動を開始、同26日から8月2日までシーズン開幕に向けた直前合宿を実施する。

コメント

  1. 匿名 より:

    さすがに18でシュツットガルトのエースだったソンのようにはいかないか
    でも19でトップ契約しレンタル放流もされないのは期待の証、ぜひ成功してほしい

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