リーグ開幕戦を週末に控える昨シーズンの“CL王者”Rマドリードは、昨季のCL決勝と同じ11人をスタメンで起用。一方の“EL王者”フランクフルトは、今季3試合目の公式戦で、直近はバイエルン相手に6失点を喫して完敗。左ウイングバックとして替えの効かない存在だったフィリップ・コスティッチが移籍交渉のためにメンバー外となったが、バイエルン戦には出場しなかった鎌田大地がインサイドハーフとして先発出場を果たした。
【スコア】
Rマドリード 2-0 フランクフルト
【得点者】
1-0 37分 ダヴィド・アラバ(Rマドリード)
2-0 65分 カリム・ベンゼマ(Rマドリード)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5726803144e353fdbbb577256f57174585407d2c
レアルがスーパーカップ制す
すると直後の17分、右サイドを駆け上がったフェデ・バルベルデのセンタリングをボックス中央で受けたカリム・ベンゼマがDFを引き付けて左へ。ヴィニシウス・ジュニオールが右足でゴール右隅を狙いすましたが、必死の戻りを見せたトゥータにクリアされた。それでも37分、再びベンゼマとの関係からカットインしたヴィニシウスが右足でゴール右を狙うも、今度はGKケヴィン・トラップの好守に阻まれる。
しかし、その流れで得たCKをボックス中央のベンゼマが競り合うと、右ポスト際に流れたボールをカゼミーロが折り返し、ゴール前でフリーだったダヴィド・アラバがゴールネットを揺らした。先手を奪ったRマドリードは41分にも、クロースのセンタリングをボックス中央で受けたベンゼマが決定機を迎えたが、シュートはわずかに枠を外れた。
迎えた後半もRマドリードのペースで試合は進む。55分にヴィニシウスが迎えた好機はGKの好守に阻まれ、61分にカゼミーロが放った左足のミドルはクロスバーを直撃。1点を追うフランクフルトは、58分にゲッツェを入れて鎌田をボランチに下げる攻撃的な選手起用を見せたが、65分に左サイドを抜け出したヴィニシウスからボックス中央のベンゼマへ横パスが送られ、これをベンゼマが冷静に決めてリードを広げた。
試合終盤には、新戦力のアントニオ・リュディガーを右サイドバックで、オーレリアン・チュアメニをインサイドハーフの位置でデビューさせる余裕も見せ、Rマドリードが2ー0で勝利。5年ぶり5回目となるUEFAスーパーカップ制覇を成し遂げ、今季最初のタイトルを手にした。
コメント
鎌田きついな
コスティッチが移籍してトップボレ、両サイドも今日みたいな動きならパスの出し先すらない
これ補強なしなら自分で点取るしかスコアポイント稼げないわ
鎌田バルセロナで王様になりそう
今回はコスティッチの穴が抜けた事が大きいね。鎌田はまぁまぁのパフォーマンス。