マンチェスター・UはEL開幕戦で、久保建英が所属しているレアル・ソシエダ(スペイン)とホームで対戦。なかなか決定機を作れずにいると、後半にブライス・メンデスにPKを決められ、0-1で敗北を喫した。一方、シェリフ(モルドバ)はオモニア・ニコシア(キプロス)の敵地で3-0と快勝。絶好のスタートを切っていた。
マンチェスター・Uを率いるエリック・テン・ハフ監督は、スターティングメンバーにリサンドロ・マルティネス、クリスティアン・エリクセン、アントニーらをチョイス。プレミアリーグで主力となっている面々が並んだ。筋肉系の負傷でこの試合の欠場が明言されていたマーカス・ラッシュフォードのポジションにはクリスティアーノ・ロナウドが入り、センターフォワードでEL2戦連続のスタメン出場となっている。
【スコア】
シェリフ 0-2 マンチェスター・U
【得点者】
0-1 17分 ジェイドン・サンチョ(マンチェスター・U)
0-2 39分 クリスティアーノ・ロナウド(PK/マンチェスター・U)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ded829e741081eae22f541413d1ba9577a81010d
C・ロナウドが今季初ゴールを記録
39分にはマンチェスター・Uに追加点。左サイドからサンチョが放ったクロスボールは相手DFにクリアされたものの、スコット・マクトミネイがルーズボールを回収する。右サイドでパスを受けたディオゴ・ダロトがブルーノ・フェルナンデスとのパス交換でボックス内に侵入すると、相手DFに倒されてPKを獲得した。キッカー務めるのはC・ロナウド。力強いシュートを叩き込み、マンチェスター・Uがリードを広げた。C・ロナウドにとっては待望の今季初ゴールとなっている。
2点リードで折り返した後半、マンチェスター・Uはマクトミネイとの交代でカゼミーロを投入する。後半に入ってもマンチェスター・Uがやや優勢に試合を進めるが、なかなか決定打となる3点目は挙げられない。69分にはタイレル・マラシアの折り返しから、ペナルティエリア外で待っていたC・ロナウドが右足を振り抜くも、シュートは枠の外へ。
その後もマンチェスター・Uがボールを握り続けるものの、決定的なチャンスを作り出すことはできず。試合はこのまま終了し、マンチェスター・Uが敵地で今季のEL初白星を手にした。
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シェリフ相手にPKだけとは