2戦連続で堂安律のアシストから得点のチュレー、トレードマークの“バク転セレブレーション”を見せなかった理由は?

堂安律

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フライブルクはヘルタ・ベルリン戦では2試合連続で堂安律のアシストからダニエル=コフィ・チュレーが得点をマーク。後者はドイツ『ARD』で、トレードマークの“バク転セレブレーション”を披露しなかった理由を明かした。

フライブルクは現地時間9日のブンデスリーガ第9節でヘルタ・ベルリンと敵地で対戦。22分にペナルティエリアに侵入した堂安が味方からのフィードを受け、相手DFをフェイントで翻弄すと、ペナルティスポット右に位置のチュレーへクロス。そのチュレーが右足インサイドで正確なシュートを放ち、チームに先制点をもたらした。

しかし34分にはハンドPKで追いついたヘルタは、さらに61分にはセアト・セルダルのミドルシュートがネットに突き刺して逆転。フライブルクは78分にヘルタGKオリヴァー・クリステンセンのミスにも助けられ、途中出場のFWケヴィン・シャーデが決め、なんとかドローに持ち込んでいた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b113dc73d6fe183aaa3d27bef545cd64e370cae1

フライブルクで好調な2人

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チュレーは試合後、2-2のドロー決着について「妥当な結果だし、満足している」とコメント。「試合にとても上手く入り込めていたけど、PKの後、ヘルタが自信をつけ、ちょっと複雑になった。後半に入ってもあまり上手くやれず、自分たちのサッカーもあまりできなかった。ヘルタの方が良かったので、ケヴィン・シャーデが同点ゴールを決めてホッとしたね」と振り返っている。

先日ヨーロッパリーグでのナント戦でも堂安のアシストからゴールを挙げているチュレーはこれで3試合連続ゴールを記録。「とても気持ち良いね。最初はフィットネス面で難しかったけど、チャンスが与えられた。試合毎に良くなっていくことを信じ、そのために僕もみんなも毎日練習している。みんな仲が良い感じはピッチからも伝わると思うよ」と手応えを感じている様子を示した。

ナント戦では2部ザンクト・パウリ時代でも見せていたバックフリップするゴールセレブレーションを移籍後初めて披露。ヘルタ戦でそれを見せなかった理由について以下のように明かしている。

「すぐにリツのところに駆け寄ったんだ。ほかのチームメイトたちも集まってきたので、場所があまりなかった。ただ、みんなと一緒に祝うゴールセレブレーションこそ、一番美しいゴールセレブレーションだからね。いずれにしても、アシストしてくれたリツに感謝を伝える方が、バックフリップなんかより大事だった」

なおチュレーは堂安と指をお箸に見立てて2人で何かを食べている様子のセレブレーションを演出。ドイツ誌『キッカー』ではそれについて、「美味しい食べ物がたくさんあったのでね」と説明した。

次節、フライブルクはミッドウィークのELを挟んで、16日に敵地でバイエルンと対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    いいクラブ移籍したよ、マジで

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