「カマダは真のスター」フランクフルト鎌田大地を現地メディアが改めて絶賛!「リーグ最高のMFだ」

鎌田大地

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現地時間10月22日に行なわれたブンデスリーガ第11節、ボルシアMGとのアウェーマッチで、アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地はボランチの一角で先発出場。敵地で前半に3点を奪って3ー1の快勝を収めたチームで攻守に渡って存在感を見せ、63分にピッチを後にした。

ドイツ誌『kicker』は採点で及第点以上の「2.5点」を与え、現地紙『Frankfurter Rundschau』も「いつものように猛烈に攻撃を仕掛けるプレーはなかったが、守備の場面では良い仕事をしていた」と称えた(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d4dddb6139e51f7ae419e9fb92304a4882244391

アイントラハトで最も完成された選手のひとりになった

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また、現地メディア『hessenschau』は、今シーズンのここまでのパフォーマンスについて、「リーグ最高のMFであり、カマダはアイントラハトの真のスターだ」と賛辞を贈っている。

「ゴールを決める、タックルをする、責任を持つ。彼はもともと優れた選手だったが、今シーズンの成長はめざましいものがある。

レバークーゼンに5-1で勝利した試合で、彼は2ゴールを挙げた。だが、最も彼に拍手が送られた瞬間はゴールシーンだけではない。85分、オランダ代表DFジェレミー・フリンボンに追いつき、ハーフラインのすぐ近くで彼にタックルをしてその攻撃を阻止したシーンだ。観客はレバークーゼンの反撃の終わりを察知し、背番号15にスタンディングオベーションを送った」

そして、「才能あるプレーメーカーだった彼はそれ以上の存在となり、アイントラハトで最も完成された選手のひとりになった」と続けている。

「攻撃を操るだけではなく、6番(ボランチ)もこなせるようになった鎌田は真のボールウィナーだ。ボールに対するプレーが弱点とされていたが、今やカウンタープレスを得意とする選手のひとりだ。セバスティアン・ローデ、ジブリル・ソウともうまく融合し、何もしていないかのように見えて中盤を支配する。チャンピオンズリーグでも印象的なプレーを繰り返し、彼らしさを強烈に示し続けているのだ」

そして「気掛かりは契約延長だけだ」と、将来の展望については懸念も示した。

「彼は夏にベンフィカに行く予定だったが、オリバー・グラスナー監督の介入で土壇場で残留を決めた。だが、来夏には契約が切れるため、ビッククラブで大金を稼ぐチャンスは日に日に大きくなっている。アイントラハトは最も重要な選手を失う危機に瀕している。だが、断言できるのは、彼はステップアップに十分な素質を備えている。それは確かなのだ」

鎌田はここまで公式戦17試合に出場し、9ゴール・3アシストとこれまでにないペースで決定的な仕事をし続けている。クラブは契約延長に向けて動いているが、評価が高まるにつれ、引き留めが難しくなっているのも確かなようだ。

コメント

  1. 名無し より:

    ハマダはアジアのパピヨン

  2. 名無し より:

    まだまだ鎌田は成績と実績が足らないかなと
    。10G10A以上を決めて欲しい。それが出来る選手だと思う。

  3. 名無し より:

    とうとうリーグ最高のMF言われてる

  4. 名無し より:

    ナカタの再来といわれてたがここまで順調に成長する選手は珍しいな
    長谷部の存在も大きいのかな

  5. 名無し より:

    鎌田はいつの間にかフィジカルも強くなってスタミナもついたよな
    元からテクニックは凄かったけど、ブンデス戻ってからそれ以外の部分の成長が著しい

  6. 名無し より:

    鎌田久保伊東遠藤冨安。どう考えても日本は強い。ドイツスペインは今大会は小粒だ。日本とのタレント、実力共にのそこまで差がない。十分勝てる。ボールも持てる。守りに入る必要も無い。

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