セルティックはホームでドロー、CLは最下位で終了…古橋は決定機を活かせず

古橋亨梧CL・EL・ECL

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チャンピオンズリーグ(CL)・グループF第5節が25日に行われ、セルティック(スコットランド)とシャフタール(ウクライナ)が対戦した。

今季のCLではここまで1勝も挙げられていないセルティック。開幕戦のレアル・マドリード(スペイン)戦はホームで攻撃的サッカーを披露したものの、終わってみれば0-3と完敗を喫した。続くシャフタール戦を引き分けで追えると、ライプツィヒ(ドイツ)との連戦では決定機を生かせずに2連敗。グループステージ敗退が決まってしまった。それでも、ヨーロッパリーグ(EL)行きの3位に入る可能性は未だ残されている。本拠地『セルティック・パーク』の観衆に今季のCL初勝利を届けたい。スターティングメンバーには古橋亨梧、旗手怜央が入り、前田大然はベンチからのスタートとなった。

【スコア】
セルティック 1-1 シャフタール
【得点者】
1-0 34分 ギオルゴス・ギアクマキス(セルティック)
1-1 58分 ミハイロ・ムドリク(シャフタール)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f78d627b9d11ff3d0875c92b50ed7fdfb670e31f

古橋亨梧は決定機を得点に繋げられず

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試合は序盤から拮抗した展開となり、両者ゴールに迫る場面を作り出す。スコアレスで時間が経過する中、先制に成功したのはホームチームだった。左サイドからのクロスボールにリエル・アバダが合わせるも、シュートは相手DFのブロックに遭う。それでも、こぼれ球をギオルゴス・ギアクマキスが押し込み、セルティックが先手を取った。

続く39分にもセルティックにチャンス。ペナルティエリア手前でルーズボールを拾ったギアクマキスがミドルシュートを狙ったものの、この一撃は相手GKの好セーブに阻まれて追加点とはならず。前半はこのままセルティックの1点リードで終了した。

後半に入るとシャフタールが反撃を開始。54分、ペナルティエリア左に侵入したラシナ・トラオレ折り返しにオレクサンドル・ズブコフが反応したものの、わずかにパスが長くシュートは枠の外へ。58分にはカウンターの流れからボールを受けたミハイロ・ムドリクがカットインから右足を振り抜く。ペナルティエリア手前から放たれた強烈なミドルシュートがネットを揺らし、シャフタールが試合を振り出しに戻した。

追い付かれたセルティックは62分、ギアクマキスのスルーパスに抜け出した古橋がGKと1対1のチャンスを迎えるも、左足で股を狙ったシュートはGKに防がれる。65分には3名のメンバーチェンジを実施し、古橋はベンチに下がることとなった。一方で、前田がピッチに送り出されている。

68分には再びセルティックがゴールに迫る。左サイド裏のスペースを駆け上がった前田がスルーパスを引き出すと、対峙するDFをかわして深い位置に侵入。フリーの選手を狙ったクロスボールを送るが、DFに防がれて得点とはならない。対するシャフタールは72分、左サイドを突破したムドリクが中央へ折り返すと、ペナルティエリア内でダニーロ・シカンがフリーに。無人のゴールに流し込むだけだったが、わずかに後ろに届いたボールを押し込むことはできなかった。

後半アディショナルタイムには前田の折り返しをギアクマキスが合わせたものの、シュートはニアポストに嫌われる。結局、試合はこのままタイムアップ。最後の最後まで攻撃を続けたセルティックだったが、追加点を挙げることはできず、最下位で大会を去ることが決まった。一方、シャフタールは決勝トーナメント進出に向けて望みを繋いでいる。

次節は11月2日に行われ、セルティックは敵地でレアル・マドリードと対戦する。一方、シャフタールはホームでライプツィヒと対戦予定だ。

コメント

  1. 名無し より:

    スコティッシュリーグで無双してもCLでは歯が立たない
    選手として成長したいならステップアップしないと

  2. 名無し より:

    スコットランドリーグのレベルがあやしいのは間違いない

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