トッテナム、判定にも泣かされホームで勝ちきれず…先発出場の守田英正は負傷交代

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チャンピオンズリーグ・グループD第5節が26日に行われ、トッテナム(イングランド)とスポルティング(ポルトガル)が対戦した。

今季のCLで、トッテナムは開幕戦のマルセイユ(フランス)戦を2-0で制して白星発進となったが、続くスポルティング戦は敵地で0-2と敗北。それでも、フランクフルト(ドイツ)との連戦を1勝1分で終えたことで、決勝トーナメント進出に王手をかけた。この試合で勝利すれば、他会場の結果を待たずにグループステージを2位以内で終えることが確定する。一方、スポルティングは開幕2連勝と好スタートを切ったものの、マルセイユとの連戦では双方で退場者を出し、まさかの2連敗。第3節終了時点では首位に立っていたものの、前節終了時に3位に転落していた。決勝トーナメントに望みを繋ぐためにも、敵地でイングランドの強豪を相手に勝利を掴みたい。

トッテナムは直近のプレミアリーグ第13節ニューカッスル戦(●1-2)からスターティングメンバーを6名変更。ピエール・エミール・ホイビュルク、イヴァン・ペリシッチらがスタメンに入った。ハリー・ケイン、ソン・フンミンも“連勤”でピッチに立っている。一方、スポルティングは22日に行われた第10節カーザ・ピア戦(◯3-1)から2名のみの変更に。守田英正はスタメン出場を果たした。

【スコア】
トッテナム 1-1 スポルティング
【得点者】
0-1 22分 マーカス・エドワーズ(スポルティング)
1-1 80分 ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム)

https://news.yahoo.co.jp/articles/4081780bd334cac7003a90492af5612587b2e06c

スポルティングが先制もトッテナムが追い付き、1-1ドロー決着

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試合は前半からアウェイチームがより多くのチャンスを作り出す。20分、右サイドでボールを持ったペドロ・ポーロが積極的な仕掛けからクロスボールを送ると、中央へ走り込んだパウリーニョがこのボールに合わせる。シュートはクロスバーを超えてしまった。続く22分もスポルティング。敵陣低い位置でのワンツーからマーカス・エドワーズがスペースに侵入すると、ペナルティエリア手前から左足を振り抜く。低い弾道の一撃がゴールネットを揺らし、スポルティングが先手を取った。

1点をリードして折り返した後半、スポルティングにアクシデントが発生する。60分、接触などはなかったものの、守田が左ふくらはぎを抑えてピッチ内に倒れ込んでしまう。直後には歩いてピッチを後にし、マテウス・フェルナンデスと交代となった。

後半はトッテナムが押し込む時間が続き、相手ゴールに襲いかかる場面を増やす。69分には左サイドからのクロスボールをボックス内フリーで受けたマット・ドハーティが左足でシュートを狙うも、GKの正面へ。74分には左コーナーキックをエリック・ダイアーが頭で合わせたが、クロスバーを超えてしまった。それでも80分、右コーナーキックに反応したロドリゴ・ベンタンクールが打点の高さを見せつけ、ヘディングシュートを沈めた。試合は振り出しに戻っている。

このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、左サイドからのクロスボールをエメルソン・ロイヤルが頭で折り返し、最後はケインがゴールネットを揺らした。劇的逆転ゴールかと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果ケインのポジションがオフサイドと判定され、得点は認められず。試合はこのままタイムアップを迎えた。

この結果、グループDは大混戦に。もう一方のカードではフランクフルトがマルセイユを下したため、首位のトッテナムが勝ち点「8」、最下位のマルセイユが勝ち点「6」となり、未だにどのチームにも決勝トーナメント進出のチャンスが残されている。

次節は11月1日に行われ、トッテナムは敵地でマルセイユと対戦する。一方、スポルティングはホームにフランクフルトを迎える予定だ

コメント

  1. 名無し より:

    連戦の疲労も出るわな
    冨安久保も出ずっぱりだから怖い

  2. 名無し より:

    トゥヘルの呪いよ

  3. 名無し より:

    w杯終了のお知らせ。
    遠藤の負担大で守備崩壊な未来しか見えない。

  4. 名無し より:

    こうなれば鎌田ボランチで酷使かな

  5. 名無し より:

    本人いわく「ちょっと疲れが溜まって、硬くなる感じがあったんでやめておいたという感じです」だそうだ。

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