日本代表は19日から4日連続非公開で戦術の落とし込みを行なっているが、20日の練習はグラウンド横のメディアテントまで選手たちの大声が聞こえてきて、かつてない熱気を漂わせた。
それだけチームのテンションは最高潮に達しているということ。3度目のW杯出場となる酒井宏樹(浦和)も「やるべきことを全て準備しないと良い試合ができない相手ということ」と目をギラつかせていた。
そんななか、不安要素があるとすれば、ボランチだろう。9月の欧州遠征で遠藤航(シュツットガルト)と組んで絶妙の動きを見せた守田英正(スポルティング・リスボン)の怪我だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/70d637ff898473116833b619fd0118dfa5f96c34
遠藤の状態も判断材料の1つになりそうだ
ご存じの通り、相手はヨシュア・キミッヒ、レオン・ゴレツカらバイエルンを軸とした中盤を擁し、高度に連動した攻撃を組み立ててくる。
鎌田大地(フランクフルト)は「彼ら中盤を自由にさせないことが大事」と強調する。2018年のロシアW杯16強戦士の柴崎岳(レガネス)も「ドイツは特に中盤のバトルに強みを持ったチーム。彼らのトランジションを抜けきれるかどうかが1つ、カギになってくると思う」と指摘していた。それを遂行できるベストな組み合わせを目下、森保一監督も必死に探っているところだろう。
布陣は4-2-3-1として、脳震盪から回復途上の遠藤航(シュツットガルト)が出場OKという前提で考えた場合、通常だと田中碧(デュッセルドルフ)とのボランチコンビということになる。
遠藤はシュツットガルトでバイエルンと何度も対峙しているし、ブンデスリーガ1部の“デュエル王”の実績を引っ提げて堂々と渡り合える自信があるはず。そこは問題ない。しかし、田中のほうはブンデス2部を主戦場としているため、バイエルンレベルの強度や迫力を公式戦で体感していない。その経験不足は確かにある。
W杯初戦という想像をはるかに超える重圧と緊張感のある試合で、立ち上がりから相手を受けてしまうような格好になれば、日本は狙い通りのハイプレス主体の守備ができなくなる。
最終予選の天王山、ホームでのオーストラリア戦で値千金の先制弾を叩き出すなど、大舞台に強い田中なら、そんな轍を踏むことはないはずだが、ほんの少し懸念材料があるのもまた事実だ。
田中以外の選択肢があるとすれば、筆頭は柴崎。4年前にベルギーとタフなゲームを演じた経験値があるのは心強い。ただ、カナダ戦を見ても分かる通り、彼は長短のパスやゲームメイクといった攻撃面では圧倒的な存在感を発揮するものの、ボール奪取力や球際・寄せの強さなどデュエルの部分ではやはり物足りなさも残る。
ドイツ戦で頭から守備のタスクを背負わせるより、後半から攻撃に比重を置いた役割を果たしてもらうほうがベター。指揮官もそう考えているのではないか。
となれば、もう1つのアイデアは、CBのレギュラー候補である板倉滉(ボルシアMG)の抜擢だ。これは冨安健洋(アーセナル)が完璧に間に合って初めて成立するプラン。現状では五分五分と見るしかない。
ただ、8月のバイエルン戦にフル出場し、実際にキミッヒの一挙手一投足を目の当たりにした板倉なら堂々と対峙できるはず。
森保監督もカナダ戦前にボランチ候補として板倉の名前を挙げており、緊急登板も視野に入れている様子だった。結局、その試合ではトライしなかったが、本番に向けての秘策として取っておいたのかもしれない。「ふたを開けてみたら板倉」ということもないとは言えないのだ。
彼ら3人の候補者の中からどの最適解を見出すのか。それは指揮官の決断次第。遠藤の状態も判断材料の1つになりそうだ。
脳震盪を起こした11月8日のヘルタ・ベルリン戦から約2週間、ゲームから遠ざかっているという部分も含め、慎重な対応が必要なのは確か。遠藤をサポートしつつ。守備強度をマックスまで引き上げたいということであれば、板倉を配置するのが最良の選択のようにも映る。
もっとも、負傷明けの冨安を強行出場させて、後に控えるコスタリカ戦、スペイン戦で起用できなくなるような事態も困る。本当に難しい選択なのは間違いない。
いずれにせよ、誰が出たとしても、ドイツの中盤を止められなければ、日本に勝ち目はない。特にキミッヒを大暴れさせてしまったら、勝点1を奪うことさえ厳しくなる。そこは徹底マークで応戦するしかない。
遠藤の本当の状態はどうなのか。森保監督が誰に重責を託すのか……。全ては23日に明らかになる。
コメント
怪我してるならベンゼマみたいにチームのこと考えて辞退してほしいわ
守田って一か月ぐらい前にふくらはぎ怪我してまだ治ってないってもうW杯期間中に治らないだろ。もし治ってもすぐ再発する
守田の所属クラブをそんな表記にしてたらスポルティング・リスボン警察が動き出すぞ
あらためて、、何で代わりの狩れる選手ひとりも呼んでないの?板倉上げるつもりだった?板倉も怪我明けよ?前から後まで何で怪我人しか呼んでないの?
同じレベルの代わりがいるいないの問題じゃなくてね
もう戻ってこない前提で考えてるんじゃないかな
普通に考えて間に合わないでしょ
岩田でも呼んどけ
守田本人が1番わかってるだろう
怪我で厳しそうなら日本の為に早めに辞退を申し出て欲しい
ドイツ戦の24時間まえまでしかメンバー変更は出来ない
11月開催とか言い始めたの誰だよ
鎌田しかなくね?
怪我をしてない選手:長友、吉田、柴崎、伊藤、前田、堂安、上田、鎌田、相馬、山根山根のみ。
この内、堂安鎌田は直近の試合でバテバテを露見させた。
もう上田前田相馬頼みかも。
上田前田
相馬
伊藤柴崎
長友谷口吉田山根
ひえぇぇぇぇぇぇぇー
>>9すまんこれ、南野を忘れてたわ。まあベンチでイイかw
元川の記事か・・・ちょっと参考にならないかも
情報戦をなめるなよ
正直練習非公開の部分もあるからまだ断定は出来ないな
守田に関してはそもそもクラブでも無理して出てたレベル。逆に言えば多少無理すれば出れるくらいだから、本番までには回復するだろみたいな算段だったんだろうな
スリーセンターにして遠藤鎌田柴崎にするのが一番無難かな。守田なしならダブルボランチは厳しいし、ドイツのサイドの裏が空きがちなことを考えると、サイドへミドルパス蹴れる柴崎は欲しいだろうし。柴崎をアンカーにしてIH2枚で介護しつつ、いけそうなら鎌田が前に出ていく。
アジジだと思ってるんだけど
どうなるかね明後日
ドイツ戦は5-4-1で引きこもりロングカウンターで引き分け狙い
後ろからDF登録の選手で適切に埋めてけばカチカチのブロックできるでしょ
後は三笘でもワントップに置いとけばいいんじゃね
鎌田ボランチが有力だろうな
4-5-1ならトップ下久保や堂安でもいいし
4-3-3なら田中か柴崎使うかもしれないが
守田の所属チーム最終試合が前半のみで交代って時点で嫌な予感してたんだよな。スペイン戦出れるならまだ望みあるが、出れないならまじで監督は旗手原口に土下座して謝れよ。
町野呼んでる場合じゃねーよ。
割とまじで堂安ボランチでもいいと思う。鎌田は前に置いておきたいし、堂安は右よりも中の方がいきるタイプやし。右サイドのバックアップは相馬でええやろ。
正直リーグ戦、回避して欲しかったなー
情報戦するほど日本のメディアは高度じゃないぞ
前回も第3戦のターンオーバー、情報が漏れててスパイ行為だったし
守田はドイツ戦以外でもダメだろ!? 自分が状態を一番わかっているはず、もう辞退して替えの選手を呼ぶよう監督に進言しろよ!
あとMFは田中藍はダメ、ミスが多すぎる。遠藤・柴崎で行ってくれ。
アジアカップから五輪から最後まで
ず~っとボランチの層薄いまま続け最後まで改めない監督だった
23人枠でボランチ4人なら分かるが26人枠まで拡大されたのに何で5人にしねえのよ?11月初頭の招集前に中山以外の状態は分かってたろ?尚更増やさん理由が分からない
1番重傷の浅野だからDF中山の怪我なのにFW追加したんだろ?あの親善で浅野はもう無理なの分かったから外して新しくボランチ呼んどけっての
ふくらはぎの回復に2週間は欲しいな。10日間はぎりぎりだけど、スタッフのムリな回復メニューで壊しそう。
>>1
代わりに誰呼ぶの?
守田いないの相当きつい。脳震盪の遠藤に、あと使えるボランチいない
長谷部・・・何してんだよ
引退出来る奴はいいよな。辞退出来る奴も
日本の現・元代表は一流国代表に比べて、W杯もサッカーそのものも嘗めているところあると思う。皆もっと必死にやっている。顔つきが違う
川辺とか橋本とか呼ぶぶべきだったな
原口やは旗手も4-3-3なら中できた
板倉ボランチをもっと試しておくとか橋本あたりを入れておくとか
やれることは色々あったんだよね
こういうとこも含めてポイチにはうんざりするわ
左サイドもボランチもいない。穴だらけ
吉田がやらかすのが目に見える
酒井が疲れたら、右サイドもいないのかよ
>>27
4-3-3の底を支える守田がいないんだよな‥
今の鎌田ならできるかもしれんけど
>>1
言いたいことは理解するが
選手だって子供の頃から夢見てきたW杯で4年に1度しかなく、次のW杯で選出されるか分からんのだしギリギリまで粘りたいやろ
田嶋の嫁ってたしか
>>14
サンセンター原口で良かったと思うんだけどな
>>23
てかなんで1枠のFWに四人呼んでるんだろうな
しかも怪我の浅野
復帰したよな
な?原口選んだいた方が良かったべ?
守田練習復帰してたぞやったぜ!!!!
またスペの誕生だなw