
現地時間12月28日に開催されたリーグ・アンの第16節で、南野拓実が所属するモナコがオセールと敵地で対戦した。
カタール・ワールドカップでの闘いを終えた南野は、この中断明け初戦で、いきなりスタメン出場。4-4-2の左サイドハーフに入った。
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ベン・ヤーデルが決めたPK奪取した南野だったが…

なかなかチャンスを作り出せないモナコは、30分にPKで失点。リードを奪われる。
32分にはエリア内で南野のパスを受けたベン・ヤーデルがチャンスを迎えかけるが、相手DFの寄せが速くシュートには持ち込めない。そのこぼれ球を拾った南野のシュートもブロックされる。
しかし、前半アディショナルタイム、エリア内で反転して仕掛けた南野が、後ろから足を蹴られる形となり、PKを獲得。これをベン・ヤーデルが決めて同点に追いつく。
いい時間帯に追いついたモナコのグレマン監督は、ハーフタイムに3枚替えを敢行。同点ゴールを絡んだ南野もまさかの交代となった。
モナコは58分、ともにその3枚替えで入ったゴロビンとベン・セギルの連係で逆転ゴールを奪取。17歳の後者は、リーグデビューから13分で初ゴールとなった。
アウェーチームは、68分にセットプレーからのオウンゴールで追いつかれたものの、85分にベン・セギルが圧巻のミドルシュートを叩き込んで突き放す。
新星が2ゴールの大活躍を見せたモナコが、3-2で勝利を収めている。