先日閉幕したサッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)でポルトガル代表の主将として出場し、W杯史上初の5大会連続ゴールを決めたクリスティアーノ・ロナウドが現地12月31日、サウジアラビアの強豪アル・ナスルとの契約を発表した。
ロナウドとアル・ナスルの契約期間は2025年6月まで。国際ニュース通信社『AFPBB News』によると推定年俸は2億ユーロ(約284億円)以上とみられる破格契約となる。37歳のポルトガル代表キャプテンは、W杯期間中に所属のマンチェスター・ユナイテッドを契約解除となって退団し、フリーとなっていた。
イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドやスペインの“白い巨人”レアル・マドリー、イタリア・セリエAの強豪ユベントスなどで活躍したロナウドは「別の国の新しいリーグを楽しむのが待ち遠しい」とコメント。アル・ナスルの公式ツイッターには背番号『7』がプリントされた青と黄色のユニホームを手にしたロナウドの写真が投稿されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e6f59f12dd361ca9e55e8206c4eb136114789f8
サウジアラビアの強豪アル・ナスルと契約したポルトガル代表のC・ロナウド。2023年は初めてアジアを舞台に戦う
「この契約は、我々のクラブがさらなる成功を収めるための刺激となるだけでなく、我々のリーグ、我々の国、そして将来の世代、少年少女たちが最高の自分自身になるための刺激となるものだ。クリスティアーノをあなたの新しいホーム、アル・ナスルにようこそ」
大晦日に突如舞い込んだC・ロナウドの電撃移籍は、海外メディアも大きく反応している。
米ニュース専門放送局『CNBC』によると、複数の海外メディアがアル・ナスルでのロナウドの年俸は商業契約を含めると2億ドル程度になると予想しており、これはサッカー史上最高額の年俸となる。イタリアのサッカージャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏は「サッカー史上最大の年俸」と称し、ツイッターに契約内容を解説している。
南アフリカの名物司会者アシュラフ・ガルダ氏もロナウドの破格契約に反応。自身のツイッターに「ロナウドにとって、これはキャリアアップなのか、それともキャリアダウンなのか? (お金のことはさておき)」とこちらは懐疑的な考えを示している。
他にも、アイルランドのニュース番組『ITV News Border』のジャーナリスト、ジェームズ・マホン氏はツイッターに「ズラタン・イブラヒモビッチのように、苦境にあるヨーロッパの巨人に行き、彼を連れ戻すべきだった」と綴る。同氏は昨シーズン、ACミランの11年ぶりのスクデット奪還に貢献したスウェーデン代表イブラヒモビッチのように、ヨーロッパの強豪クラブに留まるべきだったのではと呈している。
コメント
個人タイトルコレクターだし、最高年俸を狙いに行ったんじゃないの
キャリア晩年にそこまで年俸稼げるほど努力を積み上げて自分の価値を高めた事を誉めてやれよ
中国や日本でもこの額は無理だな
>>2
この移籍にそんなポジティブな感情抱くやつなんていないだろ