現在公式戦8連勝中で、リーグ・アン首位を走るPSG。今節対戦するのは、勝ち点「7」差でその背後の2位に位置するRCランスだ。PSGはアウェイでの上位決戦に向けて、キリアン・エンバペやアクラフ・ハキミ、セルヒオ・ラモスらが先発。一方で、前節退場処分を受けたネイマールや現在帰国中のリオネル・メッシらはメンバー外となった。
【スコア】
RCランス 3-1 パリ・サンジェルマン
【得点者】
1-0 5分 プレミスワコフ・フランコフスキ(RCランス)
1-1 8分 ウーゴ・エキティケ(パリ・サンジェルマン)
2-1 28分 ロイス・オペンダ(RCランス)
3-1 47分 アレクシ・クロード・モーリス(RCランス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/db37078ac2b4b697313c97b4739ae006e9814df2
PSGがRCランス相手に今季初黒星
だがPSGも直後の8分、エリア内に走り込んだノルディ・ムキエレにカルロス・ソレールが浮き玉を送り込むと、ライン際で折り返したボールにウーゴ・エキティケが反応。GKの前でタッチし、最後は冷静に押し込んですぐさまスコアを振り出しに戻した。
1-1となった試合は続いて28分、RCランスがカウンターを発動すると、ロイス・オペンダがS・ラモスを振り切ってスルーパスに抜け出す。ゴール前で冷静にマルキーニョスのタックルをかわすと、最後はGKとの一対一を制して勝ち越しゴールを奪った。試合はRCランスのリードで前半を折り返す。
後半に入って47分、ハイプレスを仕掛けるRCランスは高い位置でボールをカットすると、ロイス・オペンダのヒールキックでのラストパスから、最後はアレクシ・クロード・モーリスがフィニッシュ。落ち着いて空いたコースに流し込み、後半立ち上がりに貴重な追加点を奪って、リードをさらに2点へと広げた。
反撃したいPSGはその後、パブロ・サラビアやヴィティーニャ、そして16歳のウォーレン・ザイール・エメリらを投入。すると75分、ムキエレの折り返しをゴール前のサラビアが頭で合わせるも、ここはGKブライス・サンバがファインセーブを見せてPSGの決定機を防いだ。