PSG、リーグ・アン開幕戦で勝ち点「3」獲得! “4発快勝”でル・アーヴルを下す | footcalcio

PSG、リーグ・アン開幕戦で勝ち点「3」獲得! “4発快勝”でル・アーヴルを下す

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リーグ・アン第1節(開幕節)が16日に行われ、ル・アーヴルとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦した。

新シーズンのオープニングマッチに、さっそく昨季のリーグ・アン王者が登場する。今夏の移籍市場では、キリアン・エンバペをレアル・マドリードに放出したPSG。6年連続で得点王を獲得していた“怪物”がクラブを去ったなか、前線にはイ・ガンイン、ゴンサロ・ラモス、イブラヒム・エムバイェの3枚が並んだ。また、ベンフィカから加入したジョアン・ネヴィスもメンバー入り。ウスマン・デンベレらとともにベンチから出番をうかがう。

【スコア】
ル・アーヴル 1-4 パリ・サンジェルマン
【得点者】
0-1 3分 イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)
1-1 48分 ゴティエ・ロリス(ル・アーヴル)
1-2 85分 ウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)
1-3 86分 ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)
1-4 90分 ランダル・コロ・ムアニ(PK/パリ・サンジェルマン)

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a0cf148e09d9584f0abed39a3328ecc4e556cf4

ル・アーヴルに勝利したPSG



試合は、開始早々の3分にPSGがスコアを動かす。マルコ・アセンシオが味方と細かくパスを交換しながらピッチ中央を突破。ボールを受けたG・ラモスがボックス右角のイ・ガンインへと繋ぐと、フリーの状態から左足でシュートを放つ。ボールはブロックに入った相手DFに当たりながらゴールに吸い込まれ、PSGがいきなり先制に成功した。

幸先よくスタートを切ったPSGだったが、G・ラモスが負傷でピッチを退くアクシデントが発生。それでも24分には、代わりに投入されたランダル・コロ・ムアニがクロスバー直撃のヘディングを放つなど、積極果敢に相手ゴールを脅かす。

チャンスを作り出し続けたPSGだったが、追加点を奪えないまま勝負はハーフタイムに突入。そんななか、48分にル・アーヴルが同点弾を獲得する。ゴールからやや離れた位置でフリーキックを得ると、キッカーを務めたクリストフェル・オペリがファーサイドにクロスを供給。ゴティエ・ロリスがワンタッチで折り返し、飛び込んできたエティエンヌ・ユーテ・キンクエがGKのブラインドとなったことで、そのままボールはゴールインした。

さらに54分には、味方のクリアに反応したホスエ・カジミールが爆発的なスピードを活かしてネットを揺らす。しかし、VARの介入によりハンドが確認され、ル・アーヴルの逆転弾は取り消しとなった。

すると、85分にPSGが勝ち越し弾を奪取。中盤でパスを受けたヴィティーニャが左サイド深くに配給し、ジョアン・ネヴィスが左足で柔らかいクロスを蹴り入れる。ゴール前で待ち受けていたデンベレが頭で押し込み、PSGが再びリードを奪った。直後の86分には、ピッチ中央でボールを受けたジョアン・ネヴィスが大きく左サイドに展開。ブラッドリー・バルコラが胸トラップからドリブルを開始し、スピードに乗った状態からボックス内で右足を振り抜く。狙い澄ましたシュートをゴール右下に流し込んで、PSGがリードを2点に広げた。

90分には、PKからコロ・ムアニが4点目を決めたPSG。そのまま試合は4-1で終了し、昨季のリーグ王者が白星発進を飾った。

次節、ル・アーヴルは24日にアウェイでサンテティエンヌと対戦。PSGは23日にホームでモンペリエと対戦する。
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