
オーストリアのLASKで今季覚醒のFW中村敬斗に、ベルギーのヘンクも興味を示しているようだ。現地メディア『Het Laatste Nieuws』が報じている。
現在22歳の中村は2021年2月に当時LASKのファームチームだったオーストリア2部ジュニアーズに加入すると、同年の夏から親クラブのトップチームでプレー。主に左サイドでプレーするアタッカーは今季、公式戦18試合に出場し11ゴール6アシストと躍進している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae91e155462c44fa17fd268aefa61df504076e65
現行契約は2025年までだが…

そんな中村は昨夏にLASKと2025年までの契約を締結した。しかし、年明けにはオランダの名門・PSVがリヴァプールへ移籍したオランダ代表FWコーディ・ガクポの後釜として獲得を検討しているとの報道が浮上。そしてここにきて、現在ジュピラー・プロ・リーグの首位を独走中のヘンクも興味を示していると報じられている。
一方で、昨夏まで日本代表FW伊東純也が所属していたヘンクだが、『Het Laatste Nieuws』によると、最優先のターゲットはアンデルレヒトの有望株、U-21ベルギー代表MFアヌアル・エ・エル・ハジの模様。同選手確保に至らなかった場合、中村の獲得に乗り出すとみられるようだ。
