現地時間1月14日に行なわれたスコティッシュリーグカップの準決勝で、日本人選手6人を擁するセルティックは、キルマーノックと対戦。古橋亨梧、前田大然、旗手怜央が先発し、小林友希がベンチスタート。井手口陽介と岩田智輝はベンチ外となった。
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先制点を奪うなどチームを勝利に導いた前田
直近のリーグ戦では2-0で勝利している相手に対し、セルティックは試合序盤にピンチに見舞われる。6分、自陣でのミスからマッケンジーに鋭いミドルを浴びたが、これはGKハートの好セーブで事なきを得る。
時間の経過とともに盛り返していくと、18分、エリア手前右で得たFKのチャンスで、相手のクリアが前田に当たってそのままゴールイン。先制に成功し、前半を1点リードで折り返す。
迎えた後半、セルティックは49分に味方のシュートのこぼれ球を、ゴール前に飛び出してきた旗手が押し込みネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。
さらに60分にも、古橋のパスに抜け出した前田が右足を一振り。ボールはゴール右上に突き刺さったが、古橋の位置がオフサイドと判定され、再びノーゴールとなった。
後半アディショナルタイムには相手のミスからギアクマキスがゴールを決めて追加点。試合はこのまま2-0で終了し、セルティックが決勝進出を決めた。出場の機会が訪れなかった小林の新天地デビューは持ち越しとなった。