元日本代表DFの内田篤人氏がDAZNの冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、日本のSB事情について言及した。
番組内で、カタール・ワールドカップで奮闘した36歳のDF長友佑都がFC東京との契約を更新したことが話題となると、「サイドバックで若い選手が出てきていないのは、かなり問題ですけどね」と現状を危惧。今後に期待を込めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1d285f18615d63e55684018697e8ba211af4ce1
日本のSB事情について言及した内田氏
「若い選手を見てて、面白そうな選手はいるけど、長友さんと比べたら、というのはあるし。ガンガン超えて来るような選手が出てきてほしい」
2度のワールドカップに出場した右SBは、「いまで言うと、誰なんだろう。中山(雄太)さんとか? でも怪我して…(W杯は出られず)。旗手(怜央)君とかね。俺、好きなんだけどなぁ。ワールドカップのメンバーは入らなかったしね」と続けている。
セルティックでは、主にインサイドハーフで躍動している旗手は先日、右SBで起用されて2ゴールを挙げる活躍を見せた。左SBでも機能するマルチを、内田氏は高く評価しているようだ。
また、CBが本職の冨安健洋が所属するアーセナルでは左右のサイドバックで起用されている現状には、「もったいねぇ、サイドバック」と一言。ポテンシャルを考えると、SBでは役不足との認識のようだ。