現地時間1月25日に行なわれたブンデスリーガ第17節で、堂安律が所属するフライブルクが、鎌田大地と長谷部誠がプレーするフランクフルトとホームで対戦した。
フライブルクは堂安が右ウイングで先発、フランクフルトは鎌田がダブルボランチの一角でスタメン、長谷部がベンチスタートとなった。
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フライブルクの堂安とフランクフルトの鎌田はともに先発出場を果たした
前半は序盤からフライブルクが押し気味に試合を進める。28分、グレゴリチュの左からのクロスに堂安が飛び込んだが、惜しくも枠の上に外れた。
一方のフランクフルトは、思うようにチャンスを作れない時間が続く。それでも42分、コロ・ミュアニがワントラップからキックフェイントで相手を振り切り、鮮やかな一発をゴール右に突き刺した。ワンチャンスをモノにしたフランクフルトが、1点をリードして前半を終える。
迎えた後半、最初に決定機を迎えたのはフライブルク。47分、ギュンターのクロスに反応したギンターが頭で合わせてネットを揺らした。フライブルクが試合を振り出しに戻す。
その後は一進一退の攻防が続くなか、フランクフルトは77分、鎌田に代わって途中出場したローデのスルーパスにゲッツェが飛び出したが、堂安の守備に防がれた。
試合はこのまま1-1で終了。堂安と鎌田の日本代表対決は、ドロー決着となった。