イングランド1部ブライトンに所属し、著しい活躍を見せている日本代表MF三笘薫。その三笘を後方から支え、最終ラインで不可欠な存在になっているエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンがクラブ公式のインタビューに応じ、欧州大会への思いや今季途中から指揮を執るロベルト・デ・ゼルビ監督について語っている。
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エクアドル代表DF、クラブ公式インタビュー内でチームの現状&デ・ゼルビ監督に言及
現在25歳のエストゥピニャンは、2015年に母国エクアドルのLDUキトでプロデビューを飾り、16年にイングランドのワトフォードへ完全移籍したうえで、スペインのグラナダへローン移籍。その後も複数クラブへの期限付き移籍を繰り返し、20年にビジャレアルへステップアップ移籍を果たした。
ビジャレアルでは20-21シーズンにUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝を経験し、22年にブライトンへ完全移籍。今季は主に左サイドバック(SB)を務め、1列前の三笘とコンビを形成する場面が目立つ。攻撃のサポートをこなしつつ守備にも奔走。リーグ6位に付ける重要人物の1人と言える存在だ。
そんなエストゥピニャンは、「少し言い過ぎかもしれないが、今シーズンをヨーロッパの順位で終えられるようにしたい」と、クラブ公式のインタビューで心境を明かし、その目標へ意欲を示した。
「ビジャレアル時代にはチームとともにそれを達成することができ、ヨーロッパリーグで優勝できた。我々のチームは、多くのボールポゼッションという点で、スペインでよく使われているプレースタイルに似ている。私たちはそれを得意としているし、欧州大会に出場できる順位でゴールできるはずだ」
一方、チームを指揮するデ・ゼルビ監督については、「我々が向上するための手助けをしてくれる人」と語り、「もしミスをしたら、可能な限りベストな方法でそれを教えてくれ、改善できるようにしてくれる」と、信頼を寄せている。