
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は今季限りで契約満了となり、今後の去就動向が注目を集めている。新天地候補として複数のクラブ名が挙がるなかで、スペインメディアは同国1部のアトレティコ・マドリードが関心を示していることを伝え、補強に適した人材であることを指摘した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b4b6fec2cf2c87121918164a99a48064ca29cd6
アトレティコ側の関心を現地指摘、補強に適した人材と見解

鎌田は2023年6月末でフランクフルトとの契約が満了。来季以降の去就に関する情報は昨年から注目され、これまでイングランド1部トッテナムやイタリア1部ローマなどからの関心が浮上している。さらにドイツ地元紙「フランクフルター・ルントシャウ」などではスペイン1部FCバルセロナも鎌田に興味を示していると伝えられてきた。
スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」では先月、バルセロナが引き続き、鎌田獲得を検討していると報じられたなか、同国メディア「GOLdigital」は、「鎌田大地はアトレティコが求める万能型MF」と見出しを打ち、「アトレティコは鎌田大地に強い関心を寄せている」と報じている。
記事では、鎌田が今季出場しているリーグ戦、ドイツカップ、UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップのうち、UEFAスーパーカップを除く3つのコンペティションでいずれも得点を挙げている点に着目。「ストライカーでなくとも、この日本人MFはオリバー・グラスナー監督率いるチームの真の宝石である」と称えられた。
そのうえで、ゲームメイクにも長けている事実から、アトレティコ退団が噂されるベルギー代表MFヤニック・カラスコの後釜として適任だと指摘。「ディエゴ・シメオネは、鎌田大地がアトレティコにとって近くて難しい試合を解決するのに一番適した選手だと考えている。彼は間違いなく10点満点だ」と見解が伝えられた。
