フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地(26)の去就を巡り、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が見解を示した。
カタール・ワールドカップ(W杯)も挟み、今季も公式戦13得点5アシストの活躍を披露する鎌田だが、フランクフルトとは契約最終年。年齢的にも最も脂の乗った時期にある選手でもあり、具体性に欠けるものがまだ多いものの、欧州の名だたるクラブの関心が取り沙汰される。
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カマダは6月で契約が切れるとあって、多くのクラブが興味
最近ではそのクラブに現所属先と同じブンデスリーガのドルトムントをはじめ、バルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)のほか、プレミアリーグからもマンチェスター・シティ、リバプール、トッテナム、ニューカッスル・ユナイテッドが挙がり、人気を博しているという。
そんな鎌田だが、近年の移籍マーケットで確度の高い情報を発信し続けるロマーノ氏によれば、動きが本格化するのはまだ先のようだ。イギリス『CaughtOffside』に寄稿するコラム内で、関心クラブの存在を認めつつ、予想される決定時期にも切り込んだ。
「ダイチ・カマダは6月で契約が切れるとあって、多くのクラブが興味を寄せ、その結びつきが囁かれている。前進したり、決まり事もまだないが、イングランド、イタリア、ドイツのクラブが彼に目を光らせている。ただ、その気持ちはシーズン終盤に決まるだろう」