レアル・ソシエダの久保建英が活躍する度に話題となるのが、2019年から昨夏まで契約していたレアル・マドリーへの復帰だ。
2月13日に開催されたラ・リーガ第21節のエスパニョール戦でゴラッソを叩き込んだことで、再びその話題が騒がしくなっている。
そんななか、マドリードを拠点とする『RELEVO』は「レアル・マドリーは今のところ久保について考えていない」と題した記事を掲載。次のように伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/19d8bcc4ecd40fd3737f72425ceee36231059aa8
エスパニョール戦のゴラッソで自己最多に並ぶ今季4点目を挙げた久保
「マドリーは(久保へのオファーに対する)第一拒否権と将来の移籍金の50パーセントを受け取る権利があるが、サン・セバスティアンで満足している日本人と連絡を取り合っていない」
同メディアは、「タケ・クボは伝統のあるレアル・ソシエダで決定的な選手であり、彼の名前はリーガで最もフィットしている選手として共感を得はじめている」としたうえで、こう主張している。
「彼の素晴らしい瞬間と数人のレアル・マドリーの選手の契約状況により、彼の将来について疑問を投げかけているが、日本人は今のところ騒音から離れてサン・セバスティアンに静かに暮らしており、ソシエダと2027年までの契約にサインした昨夏のステップに満足している」
記事は「サン・セバスティアンの存在は身を守り、ビッグクラブから関心を集めているレフティの将来に大きな影響を与えるだろう。現時点では正式なオファーはないが、彼のレベルの高さはビッグクラブから注目されている。だが、レアル・マドリーはそのひとつではない。実際、7月に彼がクラブを去って以来、ロス・ブランコスは彼に連絡をとっていない」と続けている。