ミラン、ホームで勝ちきれずリーグ2戦未勝利…ジルー弾で先制もサレルニターナとドロー

セリエA

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セリエA第26節が13日に行われ、ミランとサレルニターナが対戦した。

チャンピオンズリーグ(CL)では11シーズンぶりの準々決勝進出を果たしたミラン。セリエAでは3連勝の後前節のフィオレンティーナ戦を1-2で落としており、熾烈な“2位争い”のためにも2試合ぶりの勝利が欲しい一戦だ。スターティングメンバーにはテオ・エルナンデス、ラファエル・レオン、オリヴィエ・ジルーらが並んだ。

【スコア】
ミラン 1-1 サレルニターナ
【得点者】
1-0 45+1分 オリヴィエ・ジルー(ミラン)
1-1 61分 ブライユ・ディア(サレルニターナ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7a96404284eeca2ce80f8663eea35ddbdcb07ca8

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試合は前半の終了間際に均衡が破れる。右コーナーキックを獲得したミランは、イスマエル・ベナセルのボールからジルーがヘディングシュートを叩き込む。流れの中からのチャンス数が限られていたミランだったが、セットプレーから先制に成功してハーフタイムに突入した。

後半に入るとサレルニターナが反撃へ。61分、自陣からボールを持ち運ぶと、左サイド開いた位置でボールを受けたドマゴイ・ブラダリッチが左足で低い弾道のクロスボールを送る。最後はニアサイドのスペースに走り込んだブライユ・ディアが右足で押し込み、試合を振り出しに戻した。

ホームで勝ち点を落とせないミランは76分、右サイドでボールを持ったアレクシス・サレマーカーズのクロスボールにズラタン・イブラヒモヴィッチが反応。頭でコースを変えると、最後はディヴォック・オリジがヘディングシュートを狙う。ここはGKギジェルモ・オチョアに弾き出されてゴールとはならず。後半アディショナルタイムにはオリジからのパスを受けたイブラヒモヴィッチがペナルティエリア右から右足を振り抜いたが、ここもGKオチョアの好セーブに阻まれた。

試合はこのままタイムアップ。ミランは2試合連続で白星から遠ざかることとなったが、前節終了時点で4位につけていたローマが今節は黒星を喫したため、勝ち点「1」を積み上げたことでCL出場圏内の4位に浮上した。一方、サレルニターナも残留に向けて貴重な1ポイントを手にしている。

次節は18日に行われ、ミランは敵地でウディネーゼと、サレルニターナはホームでボローニャと、それぞれ対戦する。
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