
第2次森保ジャパンのメンバーから、セルティックで躍動する古橋亨梧と旗手怜央の2人が外れた一件は、森保一監督が選外にした理由のひとつとして「リーグのレベル」を挙げたことで、スコットランドメディアは「無礼だ」と報じるなどちょっとした“騒ぎ”になっている。
そんななか、セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、教え子2人の落選について言及した。スコットランドメディア『footballscotland』が伝えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f341e7121c267cb277502d42f7c170da1449060
「国際レベルで良い成績を収めた選手がたくさんいる」

「2人とも本当に良いプレーをしているし、彼らが選ばれなかったのは残念だが、それが代表戦の性質だ。代表監督の決定にかかっている」
そうコメントした横浜F・マリノスの前指揮官は、森保監督の発言については「無礼かに関しては、それは一個人の意見。あまりに広範囲に及ぶ結論を出す必要があるかどうか、私にはよくわからない」と前置きしたうえで、こう続けている。
「来週ここに来れば、トレーニングをしている選手があまりいないことに気付くだろう。その理由は、彼らが代表招集で離れているからだ。ワールドカップには5人の選手が出たが、問題なかった。というよりも良かった。ヨシプ・ユラノビッチとモーリツ・イェンツは我々のクラブを去った後、5大リーグであるブンデスリーガでコンスタントにプレーしている」
オーストラリア人監督は「このリーグを離れて世界最大のリーグに行き、本当に良い成績を収めた選手はたくさんいる。スコットランド・プレミアシップには、国際レベルでとても良い成績を収めた選手がたくさんいる。また5大リーグから来て、苦戦している選手も大勢いる」とレベルについて見解を示した。
「ある人の意見が間違っているという意味ではないが、そうであるという意味でもない」
