
なかなか本領を発揮できない日本代表でのプレーとは対照的に、久保建英はレアル・ソシエダの戦術に完璧なほどにフィットし、主力級の働きを見せている。
チームメイトからの信頼も厚く、スペイン代表MFのミケル・メリーノも久保の力量を高く評価するひとりだ。地元紙『ノティシアス・デ・ギプスコア』のインタビューで、その活躍ぶりについて次のように語っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1058c779525ea9d05028ff2b861ac362fea0b84e
「ドレッシングルームでも堂々としているよ(笑)」

「タケはとても良い選手だ。才能豊かで、ギャップを突いて局面を打開する。他のチームでも、そのクオリティの高さを垣間見せていたけど、状況に応じたプレーを選択するという点においては十分ではなく、それが決定的な選手となれない要因となっていたかもしれない」
「それが今シーズンは、どの場面で味方にパスを出し、どの場面で1対1を仕掛けるといった判断力に磨きをかけている。もはや、ボールを持つたびに自分がどれだけ素晴らしい選手であるかを証明する必要はないわけだからね」
「今シーズン、多くの試合で活躍を見せているのは、的確なプレーを選択できる判断力の賜物だと思う。キャラクターも個性的でね。ドレッシングルームでも堂々としているよ(笑)」
