
スペイン1部バルセロナが6月に日本で親善試合を行うと、スペインメディア「ムンドデポルティーボ」が報じた。
同メディアは「バルサは欧州チャンピオンズリーグと欧州リーグの早期撤退による経済的打撃を親善試合で緩和しなければならない」と説明。6月3、4日に行われるリーグ最終節後に日本で親善試合を行うことを決め、すでにチームに伝えられているという。
親善試合に協力を依頼

クラブの意向として「セルタ戦(6月4日)でリーグ優勝が決まると同時に、日本へ向けて出発する。試合が行われる都市は交渉中であるため、シャビ(監督)のチームには伝えられていない」と記した。またバルセロナで活躍したMFアンドレス・イニエスタ(神戸)と連絡を取っており、親善試合に協力を依頼しているという。
同メディアは「スポーツの目的地としての日本は、バルサにとって長い歴史がある。クラブが初めて日出ずる国にトップチームを派遣したのは1990年、今から33年前だ。今シーズンの仕上げとして6月に準備している遠征で、チームが日本でプレーするのは11回目となる」と交流の歴史も伝えている。
