
ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、ローテーションを採用した中での快勝を喜んでいる。地元メディア『The Argus』が伝えた。
29日に行われたプレミアリーグ第34節で、ウォルヴァーハンプトンと対戦したブライトン。デ・ゼルビ監督は過密日程を考慮して三笘薫、モイセス・カイセド、アレクシス・マクアリスターと主力選手をベンチに置いてこの試合に挑んだが、前半だけで4ゴールを奪うゴールラッシュに。後半にも2点を追加し、6-0と圧勝している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/115f43491ce3275975875a4861cfd8cbc72bf9a0
ブライトン、今季最多の6ゴールでウルブスを粉砕

そして試合後の会見で、指揮官は選手起用について言及。「我々は非常に厳しい日程に耐えているところだ。これだけ多くの試合を連続で戦っているんだからね」と過密日程を懸念しつつ、三笘やカイセド、マクアリスターらに休養を与えられたことを喜んだ。
「これほど多くの試合をこなすことには慣れていない。だからマクアリスター、三笘、カイセドの回復のために1試合を与えるのは良いことであり、正しいと思う。ビリー・キルモア、デニス・ウンダブ、そして出場機会の少ない選手たちにとっても自分たちのクオリティを発揮し、通常のスタメン11人のように感じられる可能性もあるしね」
「私は『通常のスタメン11人』について話すのは好きじゃない。だがマクアリスター、三笘、カイセドのレベルは非常に高いんだ」
「ギルモアにとって競争は難しいものだね。だけど、彼はピッチ上で最高の選手だったと思う。試合後、彼やウンダブにもっとプレー機会を与えなかったことはミスだと認めなければならない」
「でも、マクアリスターに三笘、ソリー・マーチ、カイセドを欠いてプレーするのは、私にとっては難しいんだよ」