セリエA王者ナポリ、久保建英の獲得を検討か…鎌田争奪戦でミランに後れで「クボを非常に気に入っている」 | footcalcio

セリエA王者ナポリ、久保建英の獲得を検討か…鎌田争奪戦でミランに後れで「クボを非常に気に入っている」

久保建英

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セリエA王者ナポリはが来シーズンへ向けて、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の獲得を検討していると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が16日、伝えている。

今シーズン、ルチアーノ・スパレッティ指揮下で33年ぶり3度目となる悲願のスクデットを獲得したナポリ。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、すでに来シーズンへ向けて新チームの構想を練り始めており、日本人選手や米国人選手への関心を明らかにしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b86b280630a1daac1dbaaf55c83b3859379f08b

「日本人選手のタケフサ・クボを非常に気に入っている」

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ナポリは当初、フランクフルトを退団してフリーとなる鎌田大地に熱視線を送っていたが、ミランの参入により争奪戦で後退。そんな中、イタリア紙は、「クボに注目」との見出しで、スパレッティのチームがウィンガーの補強として、スペインで躍動する21歳の久保に関心を寄せていることを伝えている。

今シーズンは、ジョージアの新星フヴィチャ・クヴァラツヘリアがナポリの左サイドで大活躍を見せたが、主に逆サイドで起用されているメキシコ代表FWイルビング・ロサーノが放出の対象とみられている。ただ、現在はひざのケガにより離脱中であることから、メキシコ人FWの移籍交渉は、選手の復帰を待つことになるため、8月末ごろにずれ込む可能性がある。

このため新選手の獲得は、ロサーノの退団が確実になってからになる模様だが、ナポリはメキシコ代表FWの後釜として「日本人選手のタケフサ・クボを非常に気に入っている」とみられる。イタリア紙は、「テクニックに非常に優れた2001年生まれのウィンガー」と紹介。「バルセロナやレアル・マドリーの下部組織で過ごし、現在は同じくラ・リーガのレアル・ソシエダにおいて、成熟を迎えつつある」と伝えている。

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また、「マーケティングやビジネスの観点から、デ・ラウレンティスが東アジアのさらなる開拓のために実現させたい取引の1つ」とも指摘している。
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