
日本代表の森保一監督(54)が20日、神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場で行われた横浜FC-川崎フロンターレを視察した後、6月の代表活動について言及した。
第14節で、神戸FW大迫勇也が、柏相手に得点を決め、シーズン2桁得点となる10点目を獲得した。大迫は、昨年のカタールワールドカップ(W杯)にはメンバーもれしたが、首位神戸をけん引する活躍をみせている。森保監督は「もちろん彼の活躍を見ているので、また今週メンバーについてスタッフで議論になるかなと思います」と大迫について言及。
https://news.yahoo.co.jp/articles/27dd1a0c0349748dae589761e672653171dd9b0a
得点力不足解消のための競争を歓迎

続けて「本当にすごいと思います。これまで、今季のJリーグで大迫もそうですし、武藤(嘉紀)も、素晴らしい活躍をしていると思います。他の選手との違いは見せるプレーはしていると思います。それは素晴らしいと思います」と絶賛した。
来月15日にエルサルバドル、20日にペルーと戦うが、「Jリーグでずっと戦っている選手には、ヨーロッパであったり、世界基準であったりっていうところと五分五分に渡り合っていくところは、いい基準になると思いますので、挑んで切磋琢磨(せっさたくま)していってほしいと思います」と期待した。
今季は、大迫だけでなく、札幌FW浅野雄也や鹿島FW鈴木優磨、新潟MF伊藤涼太郎、湘南FW町野修斗ら日本人選手が得点ランキングの上位を占める。「すごくいいことですし、ストライカーが出てきてほしいなと思っているのでうれしく、頼もしく見させてもらっています」。得点力不足解消のための競争を歓迎した。
