
ワールドカップ・カタール大会を終え、日本代表の新主将に任命されたMF遠藤航。今月の親善試合でもペルー相手に圧巻のパフォーマンスを見せていたが、ボランチとしての守備力は日本史上最高の選手と言っていいのではないか。
何よりドイツでの評価が高い。今季もシュツットガルトの残留へ走り回った遠藤だが、独『Kicker』は遠藤を現ブンデスリーガを代表する守備的MF6人にリストアップしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b4fcfc88ec2e125899f32dfb469d87f7bc69e57
シュツットガルトの心臓・遠藤航

同メディアはブンデスリーガでプレイする守備的MFをランク付けしており、残念ながら今季のブンデスリーガを通してワールドクラスの実力を発揮した守備的MFはいなかったと厳しい評価を下している。
ただ、ワールドクラスに近いレベルとして遠藤、レヴァークーゼンMFロベルト・アンドリッヒ、バイエルンMFジョシュア・キミッヒ、ドルトムントMFエムレ・チャン、ライプツィヒMFコンラッド・ライマー、ケルンMFエリス・スキリの名前を挙げている。
今季の遠藤について同メディアは、「遠藤はシーズン前半からスプリント、タックルの面で優れていたが、後半戦にはさらなる成長を見せた。彼はシュツットガルトの安定剤となり、適切なタイミングで決定的な働きを見せた」と評価している。
リーグ戦での得点数も2020-21シーズンは3ゴール、昨季は4ゴール、今季は5ゴールとじわじわ増えている。攻撃面でも影響力を増しており、守備的MFとして完成された印象だ。
