奥抜侃志がニュルンベルクに完全移籍「ドイツで挑戦することがベスト」 | footcalcio

奥抜侃志がニュルンベルクに完全移籍「ドイツで挑戦することがベスト」

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大宮アルディージャは30日、MF奥抜侃志がニュルンベルクに完全移籍することで合意したことを発表した。今後、メディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ予定となっている。

2018年に大宮ユースからトップチームに昇格した奥抜は、昨年の夏にポーランドのグールニク・ザブジェにレンタル移籍。今シーズンはリーグ戦26試合に出場して4ゴールを挙げていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4f2b86d4236a194d9192f3c16c09976474ed8c3a

奥抜侃志がニュルンベルクに完全移籍

今季ブンデスリーガ2部を14位で終えたニュルンベルクへの移籍が決まった23歳の奥抜は、「まずは、チームが苦しい状況の中で、自分の『海外での挑戦』という意志を尊重してくださったフロントスタッフの皆さんには、とても感謝しています」と口にし、以下のように移籍の理由と今後の飛躍を語った。

「ニュルンベルクというすばらしいクラブからオファーをいただき、率直にうれしい気持ちが湧いた反面で、中学生の頃から育ててもらったこのクラブが苦しむ状況にある中で、力になりたいという想いもありました。ただ、色々と熟考する中で、やはり小さい頃からの夢であった”海外で活躍する選手になる”という夢を実現するためにはドイツで挑戦することがベストだと考え、このような決断に至りました」

「熾烈なボジション争いが待ち受けていると思いますが、必ず結果を出してきます! 大宮アルディージャ、グールニク・ザブジェというすばらしいクラブで経験したこと、学んだことを、来シーズンからはドイツの地で発揮して、もっともっと成長した姿を見せたいと思います。サポーターの皆さまには直接ご挨拶ができず、寂しい気持ちでいっぱいですが、ドイツの地から明るいニュースを届けられるよう頑張ってきます! 育成年代からプロキャリア含めて10年間、大変お世話になりました! 大宮の街、大宮アルディージャというクラブが大好きです! 行ってきます!」

なお、ニュルンベルクは今月20日、シント=トロイデンVVからFW林大地が期限付き移籍で加入することを発表している。

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