昨季のシンデレラストーリー振り返る上月壮一郎「予想外でしたが、努力は報われると…」

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シャルケのFW上月壮一郎がクラブの公式インタビューに応じ、現在のコンディションやここまでのステップアップについて語った。

昨季にトップチームデビューを飾った上月だが、足首の負傷により手術を受けてシーズン終盤を欠場。現在の状態について「全体的には順調ですが、まだ100%の状態ではないことは自覚しています。でも、これだけ長い間離脱していれば、それは珍しいことではないですし、日に日に良くなっているのは間違いないですね」と明かした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d60082b65976e333466fc9019d3e705d0c4a37b3

1月にトップチームデビュー

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また、来季の目標については「もう正式にチームに加わって半年以上になるけれど、まだ新人です。ケガのせいで、トップチームには5試合しか出場できなかったので、できるだけ多くの試合に出場し、自分のクオリティーをピッチで発揮することが最大の目標です。それができれば、チームにも貢献できる。モチベーションは高く、今シーズンの開幕が待ち遠しいですね」と語った。

上月はワールドカップ中断期間中にテストマッチで結果を残し、プロ契約を勝ち取ると、1月にブンデスリーガデビュー。2戦目ではゴールも挙げ、「夢のような時間」について振り返っている。

「ブンデスリーガへの大きなステップアップであったことは確かだし、補欠からスタメンになることはまた別のステップでした。もちろん、トップチームに上がることは僕の夢でした。すべてがあっという間の出来事で、まったく予想していなかったですが、努力は報われるということがわかりました。残念なことに、その後ケガをしてしまったことで、僕の進歩は止まってしまったんですけどね」

さらに家族については「僕のことを誇りに思ってくれています。でも、両親はいつも、プロになって最初の数試合に出ただけで気を緩めるなと言っています。トップリーグを経験することはできたけど、それ以上のことは何もない。毎日ハードワークを続け、自分自身を成長させないといけません」と語った。

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今季のシャルケは開幕5試合未勝利の後、第6節ボーフム戦で初勝利を挙げた。その後は7連敗を喫し、一時は圧倒的な最下位に沈んでいたものの、第18節ケルン戦から8試合無敗と立て直しに成功。だが、序盤戦で失った勝ち点はあまりにも多かった。来季は2シーズンぶりに2部での戦いに身を置くこととなる。

コメント

  1. 名無し より:

    2部の方が試合出られそうだし結果的には良かったのかな?

  2. 名無し より:

    怪我がちの選手なんでね
    まずはシーズン戦いきって結果出してほしいね

  3. 名無し より:

    何か微妙にハンブルガーSV時代の伊藤達哉とイメージが被る。
    まずはブンデス2部でしっかり立場を築いてチームごと昇格が理想だな。

  4. 名無し より:

    日本で言えばJFLからいきなりJ1だもんな
    環境も全然違うしケガも仕方ないっちゃ仕方ない
    フルシーズン動けるようにケアを大事にやって欲しい

  5. 名無し より:

    センスある攻撃できる選手がチームに居ないから、上月は合流してから怪我するまで目立ってたな。
    ブンデス1部でも通用する手応えはあったんじゃね。

  6. 名無し より:

    まぁリスタートだな。

  7. 名無し より:

    2部がほぼ確定になってからの起用&印象度だったから
    来季の期待はあっただろうし戦力計算できる選手として終わりたかったな
    ゆっくりでも点が取れる選手に育ってほしいな

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