
ヴィッセル神戸の酒井高徳が、所属するマネジメント会社『UDN SPORTS』の公式インスタグラムで公開された動画で、チームメイトの扇原貴宏と対談。若手の海外移籍について持論を述べた。
近年は、Jリーグで実績を残す前に海外へ渡る選手も増えている。一方で、移籍先で試合に出られず、日本に戻ってくるケースも少なくない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7b4dbc80f1414098eb476efc7b6a1ecd1996784
「絶対に行った方がいいの一択」

自身も20歳でシュツットガルトに籍を移した酒井は、「基本的には絶対に行った方がいいの一択」と回答。こう続けている。
「試合に出られなくて、『才能を潰して』みたいなことを言う人たちもいるけど、それはそいつが弱いだけで、その器だけだった話。海外のせいにするのは違うと思う」
現在32歳の元日本代表DFは「どこに行ってもその言葉に順応して、環境に順応して、そこで試合に出られるように頑張らないと。よっぽど怪我して何もできなかったならいいけど、コンディションも整ってるのに試合に出られなかったとか、帰ってきて、ダメだったみたいな感じの話を聞くと、いやいやいや、それは海外に行くことが悪いんじゃなくて、そいつがダメだっただけだと」と意見した。
「海外で活躍するっていうことを考えたら、絶対に若いうちから行かないと。そこを乗り越えなきゃ、その後もないって思うから。それを考えたら、行けるんだったら、今すぐ行ったほうがいい」
