
今夏にドルトムントからレアル・マドリードへ移籍したMFジュード・ベリンガム。まだ20歳と若いが、チームへ馴染むための姿勢は年齢を感じさせないほど大人びているようだ。
『as』によると、ベリンガムはイングランド出身ながらスペイン語を使い、チームメイトに馴染もうとする様子が見受けられるという。更に今夏にベリンガム同様新たに加入するチームメイトと食事にいく姿もあるのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/465a192df2564c16f2648986969a62df0fc95b88
一からチームに馴染む努力

同メディアはベリンガムのチームに対する姿勢を、昨年引退し、レアルでプレイした過去もあるベイルと比較している。ベイルはウェールズ出身ながらレアルで8シーズンを過ごした。しかしベイルはスペイン語を話そうともせず、チームメイトやスタッフとは英語でしか話さなかったという。
一方ベリンガムは初日から言語の壁を乗り越えるための努力を続けており、20歳の若者とは思えない大人な姿に感銘を受けている人も多いようだ。
外国人選手がチームに馴染むのは難しい。稀にそのチームがある国の言葉を話せなくとも、ベイルのようにうまくチームに馴染む選手も実際にいる。
しかし、ベリンガムは高い技術、自分の選手としての価値に頼らず、チームメイトに自身を認めてもらえるよう一から努力しているのだろう。
