フランス1部パリSGのブラジル代表FWネイマールが、今夏の退団を希望しているという。7日、フランス紙「レキップ」、英紙「デイリー・メール」など複数メディアが報じた。
レキップ紙は「ネイマール、パリSGを去りたい」と題し、「日曜日にクラブの経営陣に退団の意思を伝えた」と、ケライフィ会長らに希望を伝えたと報じている。クラブに対しての不満があり、スペイン1部バルセロナへ復帰することを決意しているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1094dd67764993df61797b403503723fd69a754
ネイマールが退団を希望
ネイマールは、2013年から4シーズンをバルセロナで過ごし、リーグ優勝、欧州チャンピオンズリーグ制覇を果たした後、17年に史上最高額の移籍金2億2000万ユーロ(当時・約290億円)でパリSGに加入した。パリSGでは、リーグで112試合に出場、82得点を挙げ、5つのタイトル獲得に貢献。「パリSGの成功に欠かせない存在となった」と言及している。
昨季、ネイマールは2月に右足首を負傷し、3月に手術。一足先にシーズンを終えていた。退団理由について、「5月に、怒りに燃えるパリSGの一部サポーターがネイマールの自宅前に集まり、退団を求めるチャントを大合唱した」ことが決断を推し進めたと伝えている。