今月5日、鎌田大地のラツィオへの完全移籍加入が発表された。欧州各国、数多くの主要チームの名前が移籍先候補に挙がった中、イタリア・ローマに本拠地を置く名門クラブのユニフォームに袖を通すこととなった。
ラツィオは20シーズン以上に渡りリーグ制覇こそ成し遂げられていないものの、昨季は2位という結果を残しており、欧州チャンピオンズリーグ(CL)への出場権も獲得。鎌田も念願の大舞台のピッチに立つことを見据えての移籍であることは明らかだ。
シーズン開幕戦を現地時間8月20日(日本時間21日)に控え、セリエAでの戦いに大きな期待が寄せられる中、現地でもラツィオの大きな戦力として熱い視線が注がれている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f93b515b2582f744f87068f299022845dfb8a3d0
チームに合流した鎌田。イタリアでどんなプレーを見せてくれるのか
イタリア国内でラツィオの情報を発信している『Cittaceleste.it』では、現地時間8月11日(同12日)、公式サイト上で鎌田の特集記事を配信。プレースタイルの他、コンディションの調整法などについて紹介する内容となっている。
同メディアは「ラツィオの新たな補強であるダイチ・カマダはテクニカルなミッドフィールダーであり、速くて抜け目がないが、際立っている特質の1つが器用さだ」と見解を述べており、続けて「ボールの有無にかかわらず、ピッチの広い範囲を移動する彼の能力は、マウリツィオ・サッリ監督に首都への移籍にゴーサインを与えることを確信させた」などとプレーヤーとしての特徴を評している。
また「彼のスポーツキャリアは大陸での経験によって特徴づけられた」と欧州移籍後の実績を称えており、「カマダにとって飛躍のシーズンはドイツで訪れた。127試合に出場し、20ゴールと数え切れないほどのアシストを記録した」と振り返った。
その上で同メディアは「ダイチ・カマダの物語は、幼い子供が自分の特質を活かしてずっと夢見てきた場所にたどり着くという、古典的な日本の漫画のようだ」と記し、記事を結んでいる。
コメント
ポジは何処に成るんだろうね。IHかRHか。