ラツィオはここまでセリエAでは1勝3敗と低調なスタートを切っているが、唯一勝利したのは第3節で昨季王者と対峙したナポリ戦だ。今月19日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)・グループE第1節のアトレティコ・マドリード戦では1点ビハインドのまま後半アディショナルタイムに突入したが、ラストプレーでGKイヴァン・プロヴェデルが起死回生のヘディングシュートを叩き込み、貴重な勝ち点「1」を拾った。今節ホームに迎えるモンツァはここまで1勝1分2敗となっており、欧州の舞台で得た勢いを国内にも持ち込みたい。
ラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、アトレティコ・マドリード戦から中3日で迎える一戦に向けて、CLからスターティングメンバー4名を入れ替えた。鎌田大地はベンチスタートとなり、これまで鎌田が入っていたポジションにはマテオ・ゲンドゥージが起用されている。対するモンツァはパブロ・マリやマッテオ・ペッシーナらが先発に並んだ。
【スコア】
ラツィオ 1-1 モンツァ
【得点者】
1-0 12分 チーロ・インモービレ(PK/ラツィオ)
1-1 36分 ロベルト・ガリアルディーニ(モンツァ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/07cb6f42895ba2776317217791b45712f74d73d4
ラツィオはモンツァを攻略しきれず
対するモンツァは18分、敵陣ペナルティエリア手前でパスを受けたアンドレア・コルパーニがスルーパスを送ると、ペナルティエリア右へ侵入したチュッリーアがマイナスへ折り返し、ガリアルディーニのダイレクトパスからダニー・モタが押し込んだものの、オフサイドのため得点は認められない。だが、36分には自陣での丁寧なビルドアップから右サイドへ展開し、チュッリーアのクロスボールを最後はガリアルディーニが押し込む。モンツァが試合を振り出しに戻し、1-1でハーフタイムに突入した。
後半に入るとラツィオの攻撃に迫力が増し、49分にはザッカーニ、53分にはルイス・アルベルトがフィニッシュまで持ち込むも、決め切ることはできない。57分には敵陣でのビルドアップをダニーロ・カタルディが引っ掛けると、ボックス右でボールを受けたインモービレが右足を振り抜いたが、バウンドさせた一撃は左ポストに弾かれた。
点を取りにいくラツィオに対し、モンツァも隙を見てチャンスの数を増やしていったが、なかなか勝ち越しの1点は生まれない。75分にはモンツァの右コーナーキックの流れからクロスボールが上げられると、ボックス左でマリが反応。左足で放ったボレーシュートはGKプロヴェデルに阻まれたが、こぼれ球をアンドレア・カルボーニが押し込む。しかし、オフサイドのため得点は認められなかった。
試合はこのままタイムアップ。ラツィオは最後まで勝ち越しゴールを狙って前に出たものの、追加点を挙げることはできなかった。ホーム初勝利を目指した一戦はドローで終わっている。鎌田はベンチのまま90分間を終え、今夏の加入後初めて公式戦で出番を得られなかった。
コメント
ゲントゥージの方が上手く行くんじゃないかと思ってたが
ゲントゥージは普通に鎌田以下だしチームもダメダメで悲惨か
チームの重心が後ろすぎるんだよな
鎌田一列あげるとかやった方が良い
鎌田使わず大勝したらそれはそれで鎌田の序列に影響があるだろうから取り敢えず鎌田にとっては良かったと思う