「違いを出せた」遠藤航、大躍動のレスター戦に手応え語る「どの試合でもあのパフォーマンスを」

遠藤航

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リヴァプールMF遠藤航が、躍動したレスター戦について振り返っている。

カラバオカップは現地時間27日に3回戦が行われ、リヴァプールとレスターが対戦。遠藤はアンカーとして先発出場。初アシスト記録に初めてのフル出場を果たし、チームの逆転勝利(3-1)に貢献していた。

試合後、遠藤は”早く家に帰りたがっていた”と『The Athletic』が紹介。「今日は、4人の子供たちが新しい学校に通い始めたという大事な日だったんだ」と応じた取材で語ったという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8fbb3411e8292e6cd14c05884a81f0f4470dd6b4

他の試合よりも良かったと思う。自分らしさを出せてよかった

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「子供たちがどう感じたかはまだ聞いていないけど、その話を聞くのが楽しみだね。新しい家に引っ越したし、すべてが順調だよ。早く家族に会いたい。家族は僕のすべてなんだ」

アンフィールドでの初先発となった遠藤。同メディアの番記者を務めるジェームズ・ピアース記者は加入以降”最高のパフォーマンスだった”と指摘。”ユルゲン・クロップが彼に求めるものに適応するための、現在進行中のプロセスにおける大きな前進のように感じられた”としている。

同試合で遠藤は、52本のパスのうち47本(90パーセント)を成功。リヴァプールのどの選手よりも多い13回のボール奪取を記録し、さらに、4回のインターセプトを決め、空中戦では4回中3回に勝利していた。

「とても楽しかった。他の試合よりも良かったと思う。自分らしさを出せてよかった」と遠藤は笑顔を見せたようだ。

「ディフェンス面では、適応しようとしている。ニューカッスル戦でもヨーロッパリーグでも、ああいうプレーをしたかったけど、少し時間が必要だった。90分間フルにプレーできたのはとても気持ちよかったし、違いを出せたような気がするよ」

「(レスター戦の)後半のようなプレーを続ければ、プレミアリーグでもっとプレーできると思う。準備はできている。どの試合でもあのようなパフォーマンスを見せないとね」

また、遠藤は「システムは違うし、試合は速いし、ここでの僕のポジションは以前より少し上」と、シュトゥットガルト時代との役割の違いを説明。精神的なプレッシャーがより増していることについても言及している。

「監督は僕にディフェンダーの前にいることだけを望んでいない。もっと高い位置に行って、常にボールを奪おうとしないといけないんだ」

「ここではすべての試合に勝たなければならない。ただ、その結果としてプレッシャーを感じることはないよ。僕は謙虚だけど、”彼らが僕を信頼してくれているからここにいるんだ”というメンタリティを持っている。エキサイティングなことだね。これは僕の夢だし、楽しんでいるよ。これまで僕たちは素晴らしい結果を残してきた」

リヴァプールが逆転勝利でカラバオ・カップ4回戦進出を決めた。4回戦は10月30日から始まる週に開催予定となっている。

コメント

  1. 名無し より:

    適応一ヶ月か

  2. 名無し より:

    トーマス・パーティが半年以上掛かったことを考えると、めっちゃ適応優秀やな

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