前節バイエルン(ドイツ)相手に3-4の打ち合いの末に敗れたマンチェスター・ユナイテッド。プレミアリーグでも7戦を終えてすでに4敗を喫するなど、調子の上がらないシーズン序盤を過ごしている。バイエルンと並びグループAの大本命という見方も強い中、決して勝ち点を落とすことのできない一戦となった。
対するガラタサライは今シーズン、スュペル・リグ(トルコ1部)でいまだに無敗をキープしており、その好調ぶりが目を引く。また、CL前節のコペンハーゲン戦では2点ビハインドの状況から試合終了間際に同点に追いつき勝ち点「1」をもぎ取っており、3シーズンぶりとなる欧州最高の舞台に臨むチームの士気は高い。
【スコア】
マンチェスター・ユナイテッド 2-3 ガラタサライ
【得点者】
1-0 17分 ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド)
1-1 23分 ウィルフレッド・ザハ(ガラタサライ)
2-1 67分 ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド)
2-2 71分 ケレム・アクトゥルコール(ガラタサライ)
2-3 81分 マウロ・イカルディ(ガラタサライ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/90542e23175da849cac3e17f7de256f95011f169
ガラタサライがオールドトラッフォードで白星を挙げた
それでも攻め続けるマンチェスター・ユナイテッドは17分、見事な速攻で先制する。右サイドで抜け出したマーカス・ラッシュフォードが浮き球の高速クロスを上げると、中央に走りこんでいたホイルンドが難しいボールを至近距離から頭で合わせ、ホームチームにリードをもたらした。
防戦一方の中、追いかける展開となったガラタサライだったが、23分に試合を振り出しに戻す。DFラインのダビンソン・サンチェスからのロングボールがペナルティエリア内で体を張ったウィルフレッド・ザハにつながり、難しい体勢からそのままシュート。寄せに行ったディオゴ・ダロトの足に当たり叩きつけられるようになったボールは、緩やかな弧を描いてゴールに吸い込まれた。
後半に入っても攻め手を緩めないマンチェスター・ユナイテッドは、67分に相手のミスを貴重な追加点に結びつける。自陣で足を滑らせたDFからホイルンドがボールを奪うと、一気に持ち上がってGKとの1対1を制す。冷静なチップキックでゴールネットを揺らし待望の勝ち越し弾を記録した。
しかし喜びも束の間、直後の71分に再びガラタサライが試合を振り出しに戻す。スローインの流れから巧みなボールキープとパス交換で右サイドを攻略すると、仕上げたのは中央に待っていたケレム・アクトゥルコール。見事なコントロールから素早い振りでゴール左隅に流し込み、ガラタサライが再び同点弾を決めた。
さらに77分、ガラタサライにビッグチャンスが訪れる。マンチェスター・ユナイテッドの自陣でのパス回しでGKアンドレ・オナナが痛恨のミス。ボールをカットし決定機を迎えたドリース・メルテンスが、カゼミーロのスライディングによって後ろから倒され、ガラタサライがPKを獲得する。加えて、このプレーでカゼミーロには2枚目のイエローカード提示され、退場処分に。ガラタサライは残る10分と少しの時間を数的優位で戦うこととなった。このプレーで得たPKで、キッカーを務めるのはマウロ・イカルディ。しかし、狙い澄ましたシュートはゴール左へ外れてしまい、千載一遇の勝ち越しのチャンスをものにできない。
それでもゴールに迫り続けるガラタサライは81分、遂にこの日初めてのリードを得る。ダビンソン・サンチェスが最終ラインで跳ね返したボールが最前線のイカルディへ直接渡ると、そのまま抜け出してGKの頭上を越えるループシュート。冷静なフィニッシュで劇的な逆転ゴールを奪って見せた。
試合はそのままタイムアップ。試合終了直前まで相手ゴールを目指したマンチェスター・ユナイテッドだったがホームで敗れ、初戦のバイエルン戦に引き続きCLグループステージで連敗を喫した。一方のガラタサライはこれで1勝1分となり、グループステージ突破に向けて大きな勝ち点「3」を積み上げている。
コメント
プレミアも結局はマンCくらいか?
これユナイテッドはベスト16進めないやろ……守備やばすぎるわ。
ホイルンドのハイライトになるはずが、オナナでぶっ壊れたな。テンハグに期待しすぎるの止めた方が良いぞ、選手を見る目も無いわ
負けたけどホイルンド良いな
やっとCF問題が片付く
久しぶりに当たり選手取ったな
そもそもマンUに期待してないだろ
何年有望有能選手潰しまくってきてんだよ
ホイルンドは肥溜めに染まる前にさっさと抜け出せ手遅れになるわ
恋なんて言わばエゴとエゴのシーソーゲーム
ザコイテッド
いつだって
君は曖昧なリアクションさ