バルセロナのチャビ監督は、先週のエル・クラシコでレアル・マドリーに敗れた後にイルカイ・ギュンドアンがチームに対して怒りや感情を十分に示していないと非難したことについて見解を明かした。
バルセロナは28日、ラ・リーガ第11節でレアル・マドリーと対戦。この試合でバルセロナは1-2の敗戦を喫した。試合後、ギュンドアンは試合直後のドレッシングルームの様子からチームが抱える問題の一つを感じたようで、適切なメンタリティーを見せていないとの見解を口にしていた。
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私たちはギュンドアンの意見に同意し、論争するつもりはない
チャビ監督は「ギュンドアンのインタビューはドレッシングルームで話題になったが、彼はその意味を明らかにしたし、問題はない」としつつ、今回の件に対して自身の見解を明かした。
「バルセロナでの要求が何であるか、誰も私たちに話す必要はない。 特に私はクラブで一生を過ごしているからね。私たちはギュンドアンの意見に同意し、論争するつもりはない。私たちがエル・クラシコに敗れたのはミスを犯したからだ。集中力を欠き、バラバラになってしまった。
彼は私たちみんなが感じている怒りを表現してくれた。私や他の誰かが言うこともできたかもしれないが、彼はそうした。先日のバイエルンの敗戦を見れば、キャプテンである(トーマス)ミュラーが出てきて、同じようなことを言っていた。それは文化的なものなんだ」