
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、前田大然が膝の負傷で6週間程度離脱することを明かした。
今シーズンからロジャーズ監督が指揮するセルティックで主力の1人としてプレーする前田。ここまで公式戦全17試合に出場して2ゴール3アシストを記録する同選手だが、先日の0-6で敗れたチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦では23分に危険なプレーによる退場を命じられていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0d97f724e0f076ba23bd67622c9231ee0aa25f7
膝を負傷した前田

そんな前田だが、どうやらレッドカードを提示されたマリオ・エルモソへのチャージの中で膝を痛めた模様。ロジャーズ監督は12日のアバディーン戦を前にしたプレスカンファレンスで同選手が離脱することを明かした。
「ダイゼン・マエダを除く我々全員が良い感じだ。彼はあのチャレンジによりおそらく最大で6週間離脱するだろう。彼は膝の内側の靱帯を痛めた。彼があのチャレンジでより強くいっていればおそらくこのケガを負うことはなかっただろう。足がぶつかったことで膝の靱帯を負傷した」
「彼は私がここに来てから素晴らしかったから、我々にとってかなり残念なことだ。すべての試合に向けた彼の姿勢やメンタリティは最高のものだから、我々にとって大きな損失だ。彼はチームの中で最前線からプレッシャーを始める選手だ。しかし、私がいつも言っているように、これは他の選手にとってピッチに立ち、そのチャンスに活かすための機会だ」
また、ロジャーズ監督はイギリス『スカイスポーツ』で「彼はチームのインテンシティにとっての最高のお手本だから、我々にとっての大きな損失になるだろう」とも語って、離脱を残念がった。
