セルティックの古橋亨梧は、アンジェ・ポステコグルー監督がトッテナムに向かって以降、北ロンドンへの挑戦に関する噂が後を絶たない。
ポステコグルーの下で古橋が2シーズンにわたり、スコットランドで得点を量産してきたのは周知のとおりだ。しかし、ブレンダン・ロジャース監督が就任した今季は、戦術の変更もあってか、得点力が落ちている。
12月23日のリビングストン戦では、リーグ戦で6試合ぶり、公式戦では8試合ぶりとなるゴールを決めた。だが、それまで1カ月以上にわたって得点がなく、今季は公式戦26試合で9得点という数字だ。50試合で34得点をあげた昨季からのペースダウンは否めない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ae59d7fcefb584d7f1731df184ff07f7bb42e49
「トッテナムにとっては大きいかもしれない」
自身をよく知るポステコグルーのチームにいけば、再び得点を量産する可能性はある。そして『FootballFanCast』は、トッテナムが古橋を獲得した場合、エースのソン・フンミンにも良い影響を及ぼすとの見解を示した。
同メディアは「キョウゴが加われば、ポステコグルーはソン・フンミンのベストを引き出せる。普段の左サイドに戻すことができる」と報じている。
「ソンはオーソドックスではないCFとして活躍しているが、特にソンがこれまでサイドから多くのダメージを与えてきたことを考えれば、その責任をキョウゴに託すのは賢明な手となるだろう」
さらに、FootballFanCastは「『Transfermarkt』によると、2015年の加入以降、ソンは公式戦204試合で86得点、45アシスト。このアシスト数は、サイドで起用した際に真の創造力となっていることを示す。つまり、キョウゴのようなダイナミックなストライカーが供給先にいるのは本当に有益となり得る」と続けた。
「彼らがコンビを組んだら、シーズン後半戦やそれ以降に相手にとって致命的な存在となるかもしれない。取引がまとまり、ポステコグルーが再びキョウゴを爆発させられれば、トッテナムにとっては大きいかもしれない」