クロアチア1部ディナモ・ザグレブが浦和DF荻原拓也(24)を獲得することが30日、有力となった。買取オプション付きの期限付き移籍で正式オファーを提示。交渉は最終局面を迎えているという。
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欧州複数クラブが荻原の動向を注視
速さを生かしたドリブル突破が持ち味の左サイドバック(SB)で、今季公式戦51試合出場1得点4アシストをマーク。10月20日・柏戦では強烈なシュートを叩き込むなどパンチ力もある。浦和アカデミー出身で、新潟や京都への武者修行を終えて今季2年半ぶりに復帰。クラブ側は必要戦力として慰留し、荻原自身も育ててもらったクラブへの感謝は強いが、より大きな成長を遂げるために海外挑戦へ前向きだという。
今オフ、欧州複数クラブが荻原の動向を注視。その中で今夏札幌から期限付き移籍でMF金子拓郎を獲得したクロアチアの名門が最も熱心だったという。当初出場機会が少なかった金子がいまや欠かせない主力に定着。日本人への評価が高まるのは当然の流れで、まだ24歳で伸び代のある荻原に白羽の矢を立てた。