リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航が、今季限りでの退任を発表した同クラブのユルゲン・クロップ監督について言及した。
2015年からリヴァプールを指揮し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグなど主要6タイトルをクラブにもたらしてきたクロップ監督は先日26日、今季限りで退任することを発表。「エネルギーがなくなってきた」とその理由を語った。
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最後にしっかりとタイトルを取って終わるのがチームとしての目標になると思います
このニュースはリヴァプールサポーターだけではなく多くのサッカーファンを驚かせたが、昨夏にクロップ監督にチームに呼び寄せられた遠藤は指揮官の決断について、「もちろん驚きましたが、長くリヴァプールを支えてきた人なので、その決断を尊重するしかないというか、僕よりも他に(長く)一緒にやっている選手たちの方が、もしかしたらショックを受けているかもしれません」と口に。続けて、「でも、とにかく最後にしっかりとタイトルを取って終わるのがチームとしての目標になると思います」と語り、トロフィー獲得という最高の形で指揮官を送り出すことを見据えた。
また、現在日本代表として参戦中のアジアカップを戦う上での影響について問われると、「そんなにないですね。冬にいなくなるわけではないし、帰ったらクロップはいるので」と問題ないことをうかがわせ、「今シーズンの目標は何も変わっていないですし、夏以降のことはまたその時に考えればいいと思います。とにかく今はアジアカップ優勝だけを考えています」と、代表戦での戦いに集中できていることを強調した。
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遠藤のメンタルの安定感は信頼できる