マンC対チェルシーは再びドロー!…スターリングが古巣相手に先制点も、終盤にロドリが同点弾

プレミア

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プレミアリーグ第25節が17日に行われ、マンチェスター・シティとチェルシーが対戦した。

1試合未消化ながら首位リヴァプールに「2」ポイント差と迫っているマンチェスター・シティ。司令塔のケヴィン・デ・ブライネも負傷から復帰し、直近では6連勝中と前人未到の4連覇に向けて万全の体制を整えている。対するチェルシーは依然として不安定な戦いが続いているものの、前節はクリスタル・パレスに3-1で勝利。敵地に乗り込む今節は“王者”相手にリーグ戦2連勝を目指す。

昨年11月の前回対戦では4-4というド派手な撃ち合いを演じた両チーム。今回はどのような結果が待ち受けているだろうか。

【スコア】

マンチェスター・シティ 1-1 チェルシー

【得点者】

0-1 42分 ラヒーム・スターリング(チェルシー)

1-1 83分 ロドリ(マンチェスター・シティ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/30a62e4406d88c7a406a6a67144a70d23aa34d54

マンCvsチェルシーの一戦は1-1 ドロー決着

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試合の序盤は拮抗した展開となるも、時間の経過とともにマンチェスター・シティが主導権を握っていく。12分、左サイドで起点を作ったジェレミー・ドクが深い位置へ送り、走り込んだフリアン・アルバレスの折り返しにアーリング・ハーランドが打点の高いヘディングで合わせたが、シュートは惜しくも枠の外へ。一方のチェルシーはカウンターやサイド攻撃を起点に何度か相手ゴール前に迫っていく。

22分、チェルシーはコール・パルマーが起点を作ると、ミドルレンジのスルーパスに抜け出したマロ・ギュストが右からゴール前へ折り返す。走り込んだニコラス・ジャクソンがフィニッシュに持ち込んだが、GKエデルソンの好セーブに阻まれた。その後はマンチェスター・シティがケヴィン・デ・ブライネを起点に攻勢を強めるも、最終局面での精度を欠きゴールネットを揺らすまでには至らない。

押し込まれる時間が続いていたチェルシーだったが42分にカウンターからスコアを動かす。自陣右サイドでルーズボールを拾ったN・ジャクソンがヒールで落とし、パルマーのワンタッチパスを受けて敵陣内へ侵入。そのままボックス手前のスペースへ展開すると、走り込んだラヒーム・スターリングが対峙したDFを交わし、右足で冷静に流し込み先制に成功した。

1点ビハインドで前半を終えたマンチェスター・シティは後半開始から猛攻を仕掛ける。48分にデ・ブライネが際どいFKを放つと、51分にはカウンターからハーランドにチャンスが訪れるも、フィル・フォーデンのクロスに合わせたボレーシュートは枠を外れる。一方のチェルシーは56分、ギュストの右からのクロスを起点にスターリングとベン・チルウェルが立て続けにシュートを放ったが、いずれもGKエデルソンの好セーブに阻まれた。

その後はマンチェスター・シティの時間が続く。65分には敵陣中央でボールを収めたドクのスルーパスにハーランドが抜け出しフィニッシュに持ち込むも、枠を捉えたシュートはGKジョルジェ・ペトロヴィッチが好セーブ。72分には右ニアゾーンを取ったデ・ブライネがゴール前へ折り返したが、レヴィ・コルウィルのブロックに阻まれる。78分、デ・ブライネの絶妙なクロスに合わせたハーランドのヘディングシュートは枠の上へ外れた。

83分、途中出場のベルナルド・シルヴァのクロスがファーサイドに流れると、走り込んだカイル・ウォーカーがボレーで合わせる。これはDFにブロックされるも、こぼれ球をロドリが豪快に蹴り込み、マンチェスター・シティが試合を振り出しに戻した。その後はホームチームが逆転を目指し攻め続けたもののスコアは動かず。試合はこのまま1-1で終了した。

次節、マンチェスター・シティは24日にアウェイでボーンマスと対戦。チェルシーはトッテナムとのホームゲームが予定されているが、日程については未定となっている。
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