
移籍が噂されているセルティックのDF小林友希(23)だが、鹿島アントラーズからのオファーは断ったようだ。スコットランド『デイリー・レコード』が伝えた。
小林はヴィッセル神戸の下部組織で育ち、FC町田ゼルビアや横浜FCへの武者修行を経験。2023年1月にセルティックへと完全移籍していた。
しかし、セルティックでは加入から1年が経過した中、プレーしたのはわずか7試合。今シーズンはブレンダン・ロジャーズ監督が就任した中、完全に構想外となっており、ベンチ入りはたったの1回という状況となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/77a983e8af30457c18a6c6fec67779625958190a
鹿島移籍が噂されるも破談になったDF小林友希

構想外状態の小林に対しては、今冬に幾つかのクラブがアプローチ。ヘルシンキ、MLSのFCダラス、レアル・ソルトレイクが獲得に動くも、セルティックが拒否していた。
そんな中、鹿島も獲得に動いていると報道。しかし、セルティックはオファーを拒否し、小林をチームに留める意向を示しているという。
ブレンダン・ロジャーズ監督の下では、全く試合に絡めず、メンバーにすら入れないこともある小林。条件なども含めての決定だと考えられるが、移籍も認められない飼い殺し状態はいつまで続くのだろうか。
