直近のリーグ戦でも対戦した両者は、後半アディショナルタイムの劇的なゴールにより、ラツィオがトゥドゥール新監督の初陣を飾った。セリエAでは先発した鎌田だったが、中2日で迎えたコッパ・イタリアではベンチからのスタートとなり、ゲンドゥージ、ベシーノ、ザッカーニが中盤を組んだ。
■試合結果
ユヴェントス 2-0 ラツィオ
■得点者
ユヴェントス:キエーザ(50分)、ヴラホヴィッチ(64分)
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ユヴェントスがファーストレグに先勝
🇮🇹#コッパ・イタリア 準決勝1stレグ#キエーザ&#ヴラホヴィッチ 弾で #ユヴェントス が先勝!直近のリーグでの借りを返す#鎌田大地 は72分から出場もチャンスには絡めず#ラツィオ は無得点で2ndレグへ
ユヴェントス 2-0 ラツィオ pic.twitter.com/FihiyoosJM
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) April 2, 2024
直後、ラツィオは足を痛めて治療していたザッカーニがプレー続行不可となり、イサクセンとの負傷交代を余儀なくされた。
早くも交代枠を一つ消費することとなったラツィオだが、試合のペースは徐々にラツィオへと傾いていく。40分には、右クロスをルイス・アルベルトが頭で合わせると、ふわりとしたヘディングがクロスバーを叩いた。
互いに無得点のまま迎えた後半、パトリックに代えてカサーレを投入したラツィオに対し、ユヴェントスが先にチャンスを作る。50分、カンビアーゾのスルーパスに抜け出したキエーザがゴール右へと流し込み、ユヴェントスが先制する。
さらに64分、マッケニーのダイレクトパスをエリア内右で受けたヴラホヴィッチが、対峙したカサーレを振り切って左足でゴール左へと沈めてユヴェントスが2-0とリードを広げた。
2点を追う格好となったラツィオは72分、L・アルベルトとインモービレを下げて鎌田とカステジャーノスを投入。さらに81分にはヒラに代えてヒサイを投入して交代枠を使い切る。
ユヴェントスも81分にキエーザとカンビアーゾを下げてユルディズとウェアを投入し、86分にはヴラホヴィッチを下げてキーンを投入して逃げ切りを図る。
鎌田は87分にイサクセンからの折り返しをペナルティーエリア手前で受けるが、上手くコントロールできず、バランスを崩してシュート態勢に入るもブロックされてしまう。さらにアディショナルタイムには、カステジャーノスのシュートのこぼれ球がエリア内に侵入していた鎌田の前に転がるが、左足でのシュートはブロックされ、手に当たってハンドを取られてしまった。
FT | #JuveLazio 2-0
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