シュツットガルトで居場所がない原口元気、今季たった20分のプレーで現体制では構想外か

原口元気

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シュツットガルトの元日本代表MF原口元気(32)が窮地に立たされているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。

近年ブンデスリーガでは残留争いを続け、薄氷の残留を掴んでいるシュツットガルト。昨シーズンまではキャプテンを務めていた日本代表MF遠藤航がチームを救ってきたが、今夏リバプールへとステップアップした。

また、守備の要として成長している日本代表DF伊藤洋輝も活躍。今シーズンはこれまでの残留争いがウソだったかのように躍進を続けており、8試合を終えて7勝1敗の2位につけている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6f1a88aae203c035127fa42622909f16286e9d3f

今季は1試合20分間の出場に終わっている原口元気

ここまでのシーズンスタートは誰もが予想していなかったが、そのチームを作り上げているのがセバスティアン・ヘーネス監督。今年4月からブルーノ・ラッバディア監督の後任としてチームを任されると、残留を果たした上でチームを飛躍させている。

しかし、このへーネス監督の下で苦しい立場にいるのが原口だ。2023年1月、上位を争っていたウニオン・ベルリンから突如シュツットガルトへと移籍。この移籍には多くの人が驚いたが、ラッバディア前監督に求められたこともあり加入すると、全試合でプレーした。

ただ、へーネス監督からは信頼を得られておらず、今シーズンもブンデスリーガで1試合20分間のプレーに終わっており、好調のチームでは居場所がない状況だ。

ベンチ外になることも2試合あるなど、構想に入っていないことが明らかな原口。カップ戦でも起用されず、すでに6試合続けてプレーしていない状況だ。

現在のシュツットガルトの中盤は、中央にハードな守備ができるMFアタカン・カラソル(27)が君臨し、創造性豊かなMFアンジェロ・スティラー(22)、MFリリアン・エグロフ(21)がいる状況。年齢を考えても、へーネス監督が頼りにはしていないという状況だ。

ブンデスリーガで172試合に出場し6ゴールを記録している原口。経験値ではチームで最も豊富とも言えるが、『シュポルト・ビルト』「へーネスの下では未来はない」と厳しい指摘。来年1月の移籍も起こりそうだ。

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ただ、今季ブンデスリーガで14ゴールと大暴れのFWセール・ギラシーが負傷により離脱することが決定。チャンスが回ってきた際に結果を残せば、状況が一変する可能性もありそうだ。

コメント

  1. 名無し より:

    10年ドイツでプレー出来たんだから立派だよな、日本復帰か2部クラブでどこか探してドイツで続けるか

  2. 名無し より:

    IHにポジション変えた後に、代表の一時採用した433とかぶって割くっちゃったよな
    今までホントに色んなポジやって来たけどもう一列下げてボランチやってたらと思うわ

  3. 名無し より:

    自ら進んで茨の道に突っ込んでいった結果だからなぁ
    まぁ原口ならいつの間にかスタメン掴み取ってたってなってもおかしくないから今後に期待だわ

  4. 名無し より:

    守備は献身的だがファールも多い、ドリブルの推進力はあるがその後のシュートやパスが雑。
    ある程度の仕事はしてくれるけど、チームの軸に据えて使いたいタイプではないというのはあるね。
    ただ今ならJ2で無双しそうではあるし、チームによってはJ1でも輝くか。井手口香川大迫武藤の例あるしね。

  5. 名無し より:

    意外と給料がよかったりするのかもしれんが、年齢的には出れるとこをレンタルでも探した方がよさそう

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