吉永は「自分の強みはスピードとクロスの質だと思います」と語る高速レフティー。左サイドを主戦場とし、神村学園では昨夏頃からレギュラーを務めて同年度の全国高校選手権で3位に入っている。今年はU-17日本代表の一員としてU17アジアカップで優勝。11月に開催されたU-17ワールドカップにも出場した。
抜群の推進力と左足キックでアシストを連発する左SBへの評価は高く、複数のJ1クラブも獲得を目指していた。だが、本人は「(夏に)練習参加に行った時に選手、コーチ、監督もすごく自分に親切に接してくれたので、ここなら成長できると思って決断しました。小さい頃から海外でプレーしたいと思っていたので、オファーを頂いた時ににはすぐにゲンクでプレーすることを自分の中で決意しました」とゲンク入りを決断したという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3b7105be850c4beac3bc8d4360a546ba1b91364
「A代表というのが将来的な目標だと思うので、しっかりゲンクで結果を残して、A代表に選ばれるように頑張りたい」
【吉永夢希選手ベルギー1部ヘンク加入で会見「勝利に貢献できるように」】
サッカーのベルギー1部リーグのヘンクへの加入が内定している神村学園3年の #吉永夢希 選手が20日会見を行いました。去年の #福田師王 選手に続き、神村学園から2年連続で卒業後海外に羽ばたきます。https://t.co/5xzoRPyoF7— 鹿児島 KYT ニュース (@KYT_4chNEWS) December 21, 2023
吉永はゲンクでの目標について、「めっちゃ早くトップチームに出て、ゲンクの勝利に貢献できるように頑張りたい」とし、「A代表というのが将来的な目標だと思うので、しっかりゲンクで結果を残して、A代表に選ばれるように頑張りたい」と将来の日本代表入りを目標に掲げた。
吉永はこの後、12月28日に開幕する全国高校選手権に出場。12月15日、16日に開催された鹿児島県予選では左サイドでスプリントを繰り返し、高精度のラストパスでチャンスを演出、また対人守備でも粘り強さを発揮して優勝に貢献した。全国大会の初戦は12月31日に行われる松本国際高(長野)との2回戦。「去年、国立で負けてしまって悔しい思いをしているので、今年は国立で勝つということを目標に頑張りたい」と語る吉永が、高校生活最後の大舞台で神村学園を初の日本一へ導き、海を渡る。
コメント
ゲンクIJが不動のレギュラーだった割りには次の日本人取らないなと思ってたけどやっぱ取ったね
神村の黄金期っぷりが凄いな
一時的なのかこれからも続くのか